「Owlboy」から「Jotun」に「Guacamelee」まで、インディーゲームのヒーローたちが集う乱闘アクション『Bounty Battle』開発中

「Dark Screen Games」は、『Bounty Battle』を開発中だ。同作は多数のインディーゲームのヒーローたちが集まる、いわゆる『大乱闘スマッシュブラザーズ』系の乱闘アクションゲーム。「EVO 2017」でもプレイアブル出展されており、現在はクラウドファンディングサイト「fig」にて開発資金を募るキャンペーンが実施中となっている。

「Dark Screen Games」は、『Bounty Battle』を開発中だ。同作は多数のインディーゲームのヒーローたちが集まる、いわゆる『大乱闘スマッシュブラザーズ』系の乱闘アクションゲーム。「EVO 2017」でもプレイアブル出展されており、現在はクラウドファンディングサイト「fig」にて開発資金を募るキャンペーンが実施中となっている。

同作に登場するキャラクターたちは、ここ近年で注目を集めてきたインディーゲームのヒーローや主人公たちばかり。『Owlboy』の「オータス」を筆頭に、『Axiom Verge』の「トーレス」に『Jotun』の「トーラ」などが参戦している。ここ数年インディーゲームを追っているプレイヤーにとっては、知っている面々ばかりとなっているだろう。

ゲームのルールは最大4人のプレイヤーで戦う乱闘アクションとなっているが、ほかの作品にはない特徴として「Bounty Points」と呼ばれる要素が存在している。コンボを作り出したり敵を倒すことで手に入るこのポイントを消費すると、プレイヤーは強力な「Bount Actions」を使用できるようになったり、その場に追従するミニオンを召喚したりすることができるという。なおこの「Bounty Points」は敗北すると失ってしまうとのこと。詳細な解説がなくルールに謎は残るが、おそらく「賞金首を倒して手に入ったお金で操作キャラクターを強化・プレイの幅を広げる」といったところだろうか。

開発陣が『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『ソウルキャリバー』などをインスパイア元の作品として挙げている『Bounty Points』は、現地時間8月23日までFigでのキャンペーンを継続予定。初期目標ゴールは3万ドルとなっており、現時点では39パーセントとなる1万1730ドルが集まっている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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