【UPDATE】『Shadow of War』、前作『Shadow of Mordor』に登場した頼りになる仲間と最強の強敵を引き継ぐ「Nemesis Forge」が発表

WB Gamesは、『Middle-earth: Shadow of War』のネメシスシステムに関して、前作『Shadow of Mordor』からの要素を引き継ぐ「Nemesis Forge」をPC(Steam)/PS4/Xbox One向けに正式発表した。

【UPDATE 2017/7/7 14:10】 Steamの公式アップデートにて、「Nemesis Forge」は日本国内では利用不可となることが明らかにされている。

【原文 2017/7/7 13:14】 WB Gamesは、『Middle-earth: Shadow of War』のネメシスシステムに関して、前作『Shadow of Mordor』からの要素を引き継ぐ「Nemesis Forge」をPC(Steam)/PS4/Xbox One向けに正式発表した。『Shadow of Mordor』への新アップデートにて導入されるもので、前作で生まれた頼れる仲間のオークや恐ろしい仇敵を『Shadow of War』でも登場させることが可能になるという。

前作から存在するネメシスシステムは、ゲーム中に登場するオークの勢力模様や個体が自動生成で生みだされ、さらにプレイヤーの行動によって独自の関係性が築かれるというものだ。ゲーム中では、主人公タリオンを倒したオークが強敵としてふたたび登場したり、あるいは幽鬼の力を使って仲間にしたオークをほかのオークと戦ったりと、プレイヤーは自身の選択で独自のストーリーを築いていくことになる。

『Shadow of War』にて引き継ぎ要素を有効にするには、『Shadow of Mordor』に新たに追加される「Nemesis Forge」モードをプレイする必要がある。同モードをプレイしておけば、自動的にもっとも勢力内で地位の高い味方オークと敵オークが『Shadow of War』にて登場することになる。前作で活躍した相棒、あるいは手強いライバルと続編でふたたび相まみえるという熱い展開が期待できる。

『Shadow of War』は2017年10月10日にリリース予定だ。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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