『Prey』『Dishonored』開発元「Arkane Studios」を支えてきた創設者Raphael Colantonio氏が退社を表明
フランスのゲーム開発スタジオ「Arkane Studios」のプレジデントであるRapahel Colantonio氏は、同スタジオから退社することを表明した。1999年に創設者として設立にたずさわったColantonio氏は、その後18年間にわたりプレジデントとしてスタジオを支えてきた人物である。
フランスのゲーム開発スタジオ「Arkane Studios」のプレジデントであるRapahel Colantonio氏は、同スタジオから退社することを表明した。1999年に創設者として設立にたずさわったColantonio氏は、その後18年間にわたりプレジデントとしてスタジオを支えてきた人物である。
1999年に設立されたArkane Studiosは、RPG『Arx Fatalis』を開発したほか、『Call of Duty: World at War』『BioShock 2』といった作品の制作にも参加。2010年8月にZeniMax Mediaに買収されたあとは、『Dishonred』シリーズと『Prey』を開発し高い評価を獲得してきた。Colantonio氏はどちらの作品にもクリエイティブ・ディレクターとして関わっている。
Colantonio氏は発表にて、この18年間を素晴らしい冒険だったと振り返りつつ、息子と一緒に過ごすほか、自分と自分の将来にとって重要なことを考える時が来たと説明。今後は盟友であるHarvey Smith氏がArkaneのオースティンにあるチームを指揮していくとしている。またフランスのリヨンに位置するチームに関しては、新しい運営チームへの移行が確実に済むよう必要なあいだサポートを続けるという。