小島監督の『Death Stranding』はE3 2017には登場せず、現在は開発に集中

Kojima Productionsの小島秀夫氏は、同スタジオが開発中の『Death Stranding』がE3 2017には登場しないことを明らかにした。小島監督はTwitterにて、現在スタジオは開発に集中しているため新情報は発表しないとしている。なお小島監督自身はE3に参加予定とのこと。

『Death Stranding』は2016年6月のE3にて正式発表され、開発中止となった『Silent Hills』のノーマン・リーダス氏が主役のトレイラーは、その意味深な内容や美麗なビジュアルで大きな注目を集めた。その後は同年末のThe Game Awardsにて、俳優のマッツ・ミケルセン氏が登場する第2弾トレイラーが公開。一方で現時点では具体的なゲームプレイ内容や映像などは登場しておらず、オープンワールド環境のあるアクションゲームであるという点や、へその緒を代表とした「繋がり」が鍵を握るらしい点など以外は、ゲームの詳細は明らかとなっていない。

DEATH STRANDINGの制作に集中していますので、残念ながら今回は、E3での新情報の発表はありません。ただし、E3には参加します。現地時間14日の@geoffkeighleyのステージには出演する予定です。"DS"の新情報に関しては、また別の機会で発表したいと思います。 pic.twitter.com/ZZgFOqh5II

— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) June 7, 2017

『Death Stranding』はSIEパブリッシングのもと開発が進められており、対象プラットフォームはPS4となっている。なお発売時期は未定だが、小島監督は昨年のTGS 2016にて東京五輪や映画「AKIRA」の舞台（2019年）よりも前になると伝えていた。