Housemarqueの新作『Nex Machina』6月20日リリースへ。ド派手なパーティクルエフェクトと高いリプレイ性

Housemarqueは5月19日、SFツインスティックシューター『Nex Machina』を6月20日にリリースする旨を発表した。同時に本作のローカルCo-op機能に触れる、以下のトレイラーを公開している。

Housemarqueは5月19日、SFツインスティックシューター『Nex Machina』を6月20日にリリースする旨を発表した。同時に本作のローカルCo-op機能に触れる、以下のトレイラーを公開している。『Nex Machina』の対象プラットフォームはPC(Steam)およびPlayStation 4。海外PlayStation 4ストアでは先行予約受付(19.99ドル)を開始している(国内PlayStation 4版の扱いについては不明)。

Housemarqueは、ここ数年『Resogun』『Alienation』『Dead Nation』とSonyプラットフォームでの独占タイトルが続いていたが、今作は彼らにとって自社でIPを保有する初のタイトルとなる。反乱を起こしたロボットたちと戦う未来SF設定の見下ろし視点型シューターであり、開発陣は本作の世界観を、サイバーパンクよりもプリミティブな「Cablepunk」と呼んでいる。

プロジェクトには『Robotron: 2084』『Smash TV』などのアーケードゲームを手がけたゲームデザイナーEugene Jarvis氏が参加しており、『Dead Nation』『Alienation』からのストレートな進化ではなく、Jarvis氏作品のアーケード精神を受け継ぐ作風になる。『Alienation』で見られたアクションRPGライクなルートシステムは控え、よりシンプルな操作、ゲームシステムになる。その一方で、過去作でも見られたド派手なパーティクルエフェクトは健在どころかパワーアップしている。

メインとなるキャンペーンモードのほか、ローカルCo-op、シーズン制のリーダーボード、オンラインチャレンジ、他プレイヤーのリプレイ映像を確認できるモードなど、これまでの作品以上にコミュニティの形成、競技性、リプレイ性に注力しているように思える『Nex Machina』。リリース後も末長く遊べるタイトルになることを期待したい。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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