『ショベルナイト』の公式アートブックが正式発表、キャラクターのアートワークや開発中のラフイラストなどが収録

UDON Entertainmentは4月28日、『ショベルナイト(Shovel Knight)』の公式アートブック「Shovel Knight: Official Design Works」を発表した。今回発表されたアートブックは全184ページのボリュームで、約20 x 30 cmサイズのソフトカバーとなる。

UDON Entertainmentは4月28日、『ショベルナイト(Shovel Knight)』の公式アートブック「Shovel Knight: Official Design Works」を発表した。

『ショベルナイト』は、アメリカのインディースタジオYacht Club Gamesが開発した2Dアクション・アドベンチャーゲームだ。2013年に実施したKickstarterキャンペーンで開発資金を集めることに成功し、2014年にPC版が発売された。その後、Nintendo Switchを含む多くのコンソールに移植され、国内ではニンテンドー3DS/Wii U向けに日本語版が発売されている。昨年12月時点で累計150万本以上を売り上げているという。

Shovel Knight: Official Design Works」の表紙

本作はファミコン時代を思わせるような8bitグラフィックとチップチューンBGMが特徴だ。主人公のショベルナイトは文字どおりショベルを武器に、呪われた封珠の魔法により姿を消してしまった恋人シールドナイトを探すために戦う。その行く手には魔女エンチャントレス率いるボクメツ騎士団が立ちはだかる。

今回発表されたアートブックは全184ページのボリュームで、約20 x 30 cmサイズのソフトカバーとなる。本作に登場する個性的なキャラクターたちのアートワークや、ラフイラスト、コンセプトアート、スプライトシート、プロモーション用イラストなどが開発者のコメントともにフルカラーで収録される。また、本著のためにおこなったYacht Club Gamesへのインタビューも掲載される。制作には1年以上かかったそうで、ゲーム本編とDLC第1弾「プレイグオブシャドウズ(Plague of Shadows)」までの内容が収録されるとのこと。

「Shovel Knight: Official Design Works」は今年の8月に発売予定。国内でもAmazonなどの洋書取扱店ではすでに予約受付を開始している。『ショベルナイト』ファンの方はチェックしてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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