ゲラルトの冒険の始まりを描く『The Witcher: Enhanced Edition』が無料配布中、ArsTechnicaのキャンペーンで入手可

GOG.comは、海外メディアArsTechnicaと協力したキャンペーンにて、『The Witcher: Enhanced Edition』の無料配布を開始した。入手には既存のArsアカウントか正常に動作するメールアドレスが必要。

GOG.comは、海外メディアArsTechnicaと協力したキャンペーンにて、『The Witcher: Enhanced Edition』の無料配布を開始した。入手には既存のArsアカウントか正常に動作するメールアドレスが必要。こちらの記事にある「Game Giveaway: The Witcher Enhanced Edition」のセクションから入力することで入手できる。なお期間は2日間限定。

The Witcher: Enhanced Edition

初代『The Witcher』は2007年にPC向けにリリース。シリーズの主人公であるゲラルトが、記憶を失った状態で女魔術師のトリスと出会うシーンから始まり、ウィッチャーたちの砦ケィア・モルヘンを襲撃した謎の集団「サラマンドラ」との戦いを描いていく。「Enhanced Edition」はビジュアルを全面的にグレードアップしたエディションで、2008年にリリースされている。

初代『The Witcher』はPCでのみリリースされたタイトルで、実際に遊んだのはコンソールで日本向けの展開もされた『The Witcher 2』からという読者も多いと思われる。ゲームシステムやアクション性は『The Witcher 3』と比較すれば古めかしく洗練されていないが、ゲラルトの冒険の始まりを見たい人はチェックしてみてもいいかもしれない。

なおArsTechnicaとGOG.comはパートナーシップを結んでおり、今回の『The Witcher: Enhanced Edition』の無料配布のみならず、CD Projekt REDに関する特集記事なども掲載してく予定とのこと。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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