宇宙海賊2Dアクションゲーム『フリントフック』がPS4/Steamにて発売へ、フックを駆使して海賊が宇宙を舞う

架け橋ゲームズは、カナダのインディーゲーム開発スタジオ「Tribute Games」が開発する『Flinthook(フリントフック)』をPlayStation 4とPC(Steam)向けに同時リリースすると発表した。価格は税込1499円。なお海外ではXbox One版も発売される。

架け橋ゲームズは、カナダのインディーゲーム開発スタジオ「Tribute Games」が開発する『Flinthook(フリントフック)』をPlayStation 4PC(Steam)向けに同時リリースすると発表した。価格は税込1499円。なお海外ではXbox One版も発売される。

『Flinthook』では、宇宙海賊たちが宇宙に眠る富と宝を追い求めてさまよう宇宙海賊時代とでも形容できるような世界観が描かれている。プレイヤーは“銀河最小にして最強”の海賊「キャプテン・フリントフック」となり、いにしえの呪いが宿る禁断の財宝によって混乱した宇宙を救わなければならない。

ゲームの舞台となるのは巨大な宇宙海賊船で、マップは自動生成でランダムに全貌を変える(ただし各レベルである部屋はランダムではなくしっかりと設計されている模様)。プレイヤーは自慢のフックで部屋のなかを移動し、相棒のブラズマガンにて行く手を阻む敵を撃つ。ブラズマガンは360度あらゆる方向に射撃可能だ。またフリントフックは「クロノベルト」と呼ばれる時間をゆっくりにするアイテムも持っており、ゲーム中はこちらも活用していくことになる。

このほか本作には先のランダムマップといったローグライク的な要素が盛り込まれており、レアな遺物や強力な能力カードを集めたり、レベルアップして能力をアンロックしたり、ブラックマーケットでアップグレードを購入したりといった要素も導入されている。デイリーチャレンジやウィークリチャレンジが用意され、ベストスコアをほかのプレイヤーと競い合うことも可能とのことで、何度もプレイできるようなゲームデザインとなっているようだ。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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