隣のおじさん家ステルスホラー『Hello Neighbor』Steam版、先週だけで「売上10万本以上」で人気再燃中。約8年前のリリース時を超える過去最高の盛況
ステルスホラーゲーム『Hello Neighbor』のPC(Steam)版は、先週だけで10万本以上を売り上げたという。

パブリッシャーtinyBuildのCEO Alex Nichiporchik氏は3月24日、ステルスホラーゲーム『Hello Neighbor』のPC(Steam)版について、先週だけで10万本以上を売り上げたと報告した。同時接続プレイヤー数が過去最高を記録する人気となっている。
本作は、怪しいおじさんが暮らす隣家に忍び込むステルスホラーゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Hello Neighbor』の主人公は、閑静な住宅街に暮らす少年だ。彼は、向かいの家で家主のおじさんが地下室に何かを隠すような怪しい行動をしているところを目撃し、それが何かを調べることにする。おじさんの家は一見普通の一軒家で、おじさんの目を盗み、玄関や窓からこっそり忍び込むのだ。
屋内には、さまざまなオブジェクトや謎解き要素が存在し、プレイヤーは探索しあらゆるアイテムを調べながら攻略を目指す。最初の目標は、地下室へ通じる扉の鍵を探すことだ。本作はチャプター形式で進行し、ゲームが進むに従っておじさんは家を増築し、家の様子が変わっていく。
おじさんは、侵入者であるプレイヤーを発見すると執拗に追いかけてくる。そのため彼の行動パターンを見極めて、捕まらないようにステルスプレイすることが重要だ。ただし本作の特徴のひとつとして、おじさんはAIによってプレイヤーの行動を学び、家の中の異変も察知して、行動を変化させることがある。


本作はDynamic Pixelsが開発し、PC/Xbox One向けに2017年12月にリリース。高評価を獲得し、その後幅広いプラットフォームに移植された。このうちPC(Steam)版が、最近にわかに人気となっている。同時接続プレイヤー数を確認すると、ここしばらく500人前後で推移していたところ、先週3月20日頃から上昇。これまでのピーク時には約2100人に達し、ローンチ時の最高記録を更新した(SteamDB)。
販売元tinyBuildのCEO Alex Nichiporchik氏はこのことに触れ、PC(Steam)版は先週だけで10万本以上を売り上げたと報告した。ちょうどSteamスプリングセールが始まったタイミングであり、本作は過去最安値を更新する90%オフ・340円で販売されたことで、こうした人気を得ることになったものと想像される。
なおNichiporchik氏によると、『Hello Neighbor』はプレイヤー数的には基本プレイ無料のモバイル版が特に人気で、毎月数百万ダウンロードされているという。ただ収益面でいうと、本作を含め同シリーズ作品はすべてコンソール版が好調とのこと。一方PC(Steam)版はというと、本作の公式Modツールである「Mod Kit」の人気が最近になって高まりつつあり、それに伴ってユーザー数も増えている状況だそうだ。必ずしもSteamスプリングセールだけが、この盛況ぶりの背景ではないということだろう。
『Hello Neighbor』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/Nintendo Switch/Xbox One/iOS/Android向けに配信中。Xbox Game Pass向けにも提供されている。なおPC(Steam)版は、3月27日まで90%オフの340円(税込)にて購入可能である。
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