数字4桁入力するだけ高難度ローグライト『PASSIS』無料公開され一躍話題に。“ChatGPTなどと一緒に遊ぶの推奨”な頭脳フル回転ハッキング
個人ゲーム開発者のおまど氏は3月22日、『PASSIS』を無料公開した。本作はさっそく話題となっている。

個人ゲーム開発者のおまど氏は3月22日、『PASSIS』を無料公開した。PCおよびスマートフォンのWebブラウザから利用可能で、PC環境での利用が推奨されている。公開直後からSNS上で注目を集めているようだ。
『PASSIS』は、4桁のパスコードを入力して進むローグライトゲーム。プレイヤーは、各フロアに設定された目標トークン量の到達を目指し、限られた試行回数の中でパスコードを入力し、トークンを獲得していく。そうして段階的にセキュリティを突破し、全16ステージの先にある“PASSIS”の完全機能へのアクセスを目指すのだ。

ゲームプレイは、まず4桁のパスコード入力から始まる。入力したパスコードはその場で解析され、条件を満たせばトークン獲得量にバフがかかる。たとえば「1234」であれば「4種類の数字だけを使う」の条件により倍率が2上昇し、「5555」であれば「すべての桁が5以上」を満たし基礎値が3倍されるといった具合だ。また、条件を満たしたパスコードは“パッシブ”として蓄積され、以降の入力にも効果が適用される。これによりプレイを進めるほど効果が重なり、トークン獲得量が伸びていく仕組みとなっている。

一方で、一度入力したパスコードは再使用できない。さらに目標トークンに届かなかった場合、その数値が“デバフ”として蓄積されてしまう。デバフはそのステージ中のみ有効で、クリア時にはバフへと転換されるものの、ステージ中は大きなマイナス補正として作用する。そのため単に数字を入力するだけでなく、“どの条件をどの順序で満たすか”を考えながら進める必要があるのだ。そうしてパスコードを入力しながらトークンを稼ぎ、目標トークン量に達すればステージクリア。次のステージが開放され、最終的に全16ステージの突破とPASSISの完全機能へのアクセスを目指す。

そんな本作は3月22日の公開直後から注目を集め、本作の開発を手がけたおまど氏のポストには、本稿執筆時点で2875件ものいいねが寄せられている。同氏が「ChatGPTなどのAIと一緒に遊ぶのがオススメ」とするほど脳を酷使する高難易度のゲーム内容ながら、すでにX上では熱中するプレイヤーも多くみられクリア報告も散見される。
おまど氏は、複数のインディーゲームを手がけてきた個人ゲーム開発者。同氏の代表作である高難易度ローグライト『スペルトナエル』は、50音表を用いた詠唱システムや戦略性の高さ、数値のインフレと派手な演出による爽快感が持ち味だ。同作はSteamユーザーレビューにて324件中97%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得し、売上本数は2万本を突破している。
そうした過去作を彷彿とさせる爽快感は本作『PASSIS』にも見られ、すでにX上では数値が「億」や「兆」、さらには表示上限である「e308」に到達したとするプレイヤーの報告も確認できる。本作はブラウザ上で無料公開されているため、数値が際限なく膨れ上がっていく高揚感や、条件を組み立てて最適解を探る高難易度のゲームプレイに惹かれた人は一度触れてみるのもよさそうだ。
『PASSIS』はWebブラウザで無料公開中。
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