スクエニ騙し合いマルチ『KILLER INN(キラーイン)』に “不平等性”改善アプデ配信、ソロ・パーティ間の情報格差緩和へ。他たっぷり調整でプレイ感向上目指す

スクウェア・エニックスは3月20日、『KILLER INN(キラーイン)』向けに最新アップデートを配信した。ソロ/パーティで生じる情報格差の是正や、マッチ外仕様などの改善がおこなわれている。

スクウェア・エニックスは3月20日、マーダーミステリーアクションゲーム『KILLER INN(キラーイン)』向けに最新アップデートを配信した。本作はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。

本作は、最大24人でのプレイに対応する非対称型のオンライン対戦ゲームだ。少数の狼チームと多数の羊チームに分かれて対戦する。

『KILLER INN(キラーイン)』にてプレイヤーは、謎に満ちた古城を舞台に命をかけた騙しあいに挑む。相手チームを全滅させれば勝利となり、狼となったプレイヤーは、銃や斧、ナイフなどを武器に、羊たちを1人ずつ排除していく。現場に残った証拠は隠滅して、正体を隠して羊を狩るのだ。

一方の羊となったプレイヤーは、仲間の殺人現場に残された証拠を集めて、狼を特定し倒すことを目指す。髪の毛や指紋、服の切れ端などの証拠から、適合するキャラクターを絞り込むのだ。また羊チームは、鍵を集めてゲートを開き、船に乗り込んで脱出することでも勝利となる。

本作は人狼ゲーム風ではあるが、議論や投票といった要素はなく、ハイペースで展開するスキルベースのPvPバトルが特徴。古城では、銃火器や近接武器、防具、トラップなどを入手でき、またキャラクターには独自の特性が備わっている。

本作は、PC(Steam)向けに今年2月13日に早期アクセス配信が開始。その後複数回配信されたアップデートでは、プレイヤーからのフィードバックを受けて、各種バランス調整やバグ修正、また一部仕様の変更などが実施されてきた。その結果として開発元は、たとえばプレイヤーの平均生存時間が大きく延びたとし、ゲームテンポやバランスへの調整が効果を発揮したと評価している。

そして今回配信された最新アップデート(パッチ ver.0.9.1.4)は、パーティ機能の調整(情報格差の是正)やバグ修正を主軸とした内容となっている。本作では、ソロのプレイヤーとパーティを組むプレイヤーとの間に生じている情報格差や不平等性に関してフィードバックが寄せられており、これを是正する最初の取り組みとのこと。具体的には、プレイヤーが得た陣営特定情報がパーティメンバーに自動共有されなくなったほか、パーティでプレイ中に自分を倒した狼の正体が死亡画面に表示されなくなり、さらにパーティメンバーの頭上のネームが壁越しに見えなくなっている。

開発元は、これで完了・解決だとは考えていないとし、今後も継続して対応を進めていくとした。また、今回調整対象となった上述のパーティ内連携を助ける機能については、今後ソロプレイヤーとパーティとの住み分けが実現した段階で、改めて搭載し直すことを検討するとのことだ。

最新アップデートではこのほかにも、マッチ成立までにかかる時間の長時間化の緩和が実施。待機時間が長引いた場合は、試合開始に必要な最小プレイヤー数が段階的に減少する仕様となった。またトレーニングモード向けには、リスポーンするBotプレイヤーが追加。なお、Botは予定を早めて実装されたもので、現時点のBotは極めて簡易的なただの動く的のようなものだとし、最初のベータ版のようなものと捉えてほしいと案内されている。今後さらに改善や拡張をおこなうとのこと。

またマッチ外の仕様として、証拠の共有、証拠の隠蔽、狼の特定が、合計マッチスコアに加算されるようになった。羊・狼それぞれのプレイヤーによるチームに対する貢献をマッチスコアにも反映させた格好だ。本作を、「キル数が最も多いプレイヤーだけが評価されるゲーム」にはしたくないとの想いから、これからもチーム貢献に対する評価や報酬を拡充していく方針だそうだ。アップデートではほかにも多数の調整や修正がおこなわれており、詳細はパッチノートを確認してほしい。

ちなみに本日3月20日からは、スクウェア・エニックスの名作タイトルとコラボしたバナーがプレゼントされるキャンペーンが開催中だ。本作に毎週ログインすることで、あわせて4種のコラボバナーが手に入り、さらにキャラクターチケットも毎週25枚提供される。詳しいスケジュールは以下画像を参照してほしい。

『KILLER INN(キラーイン)』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。本作は、本日より開催中のSteamスプリングセールに参加しており、1週間の期間限定で10%オフの1080円(税込)で購入可能となっている。

また、3月23日午後7時からは、本作の最新情報を届ける公式生放送「LIVE CHECK-IN#1.5」が放送予定だ。番組後半では、開発者とユーザーによるゲームプレイも予定されており、本作の公式Discordサーバーにて参加応募可能である。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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