アライグマのカオスゴミ集めアクション『Funi Raccoon Game』いきなり大好評スタート。喋るトースターやアルパカも登場、よくわからないけどとにかく運ぶ
Crayon氏およびKit氏は3月14日、『Funi Raccoon Game』の配信を開始。本作は3Dプラットフォーム型アクションゲームとして、さっそく人気を博している。

個人ゲーム開発者のCrayon氏およびKit氏は3月14日、『Funi Raccoon Game』の配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作はリリースからまもなくSteamユーザーレビューで「非常に好評」を獲得している。
『Funi Raccoon Game』は、3Dプラットフォーム型のアクションゲームだ。プレイヤーは新たな家(ゴミ箱)を手に入れたアライグマを操作し、世界各地に散らばる“あらゆるもの”をゴミとして集め、家へと搬入していく。

本作のマップ上には「しゃべるトースター」をはじめ、アルパカや自動販売機などさまざまなオブジェクトが存在。オブジェクトは持ち運びや投てきが可能で、別の場所まで運んだり、ガラスにぶつけて割ったりできる。そうしたオブジェクトを一定数集め、ゴミ箱に入れることで次のエリアが解放される仕組みだ。またマップ上にはパワーアップアイテムも設置されており、取得することでより多くのオブジェクトを運ぶことができる。
そうしたオブジェクトが散らばる世界は、低解像度のテクスチャや3Dモデル、現実の写真素材のような画像が混ざりあったローファイなビジュアルで描かれている。地面やキャラクター、空に至るまで画面全体がカラフルに彩られており、サイケデリックな空やパターン状の背景などが採用されている。くわえてマップ上では定期的に爆発が起きたり、電車が空を駆けたり、果ては「Happy Hats Salesman」と名乗る“実写の人間”が登場したりする。こうした摩訶不思議な世界を舞台に、アライグマとなってゴミを集めていくのだ。

そんな本作は2025年6月10日にKickstarterキャンペーンがスタート。同キャンペーンでは資金目標額として1万ユーロ(約182万円)が設定されていたが、10日後の同年6月20日には目標額を達成し、最終的には1万8425ユーロ(約335万円)を集めた。

その後、ファンタジー世界「Norwich」をプレイ可能なデモ版が配信され、3月14日に製品版がリリースされた。製品版は配信直後から注目を集め、本稿執筆時点のSteamユーザーレビューは478件中99%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。レビュー数500件以上かつ好評率95%以上で付与される「圧倒的に好評」ステータスにも迫る勢いで評価を集めている。

本作はY2K(2000年代)調のビジュアルと、型にはまらない独自の世界観が持ち味。ゲーム内には多数のミームやジョークが仕込まれており、混沌としたグラフィックは本作を象徴する要素となっている。またゲーム内容にも厚みがあり、豊富な収集要素や隠し要素、探索によって新たなエリアを解放していくゲームデザインなども、本作の魅力といえるだろう。「しゃべるトースター」やY2K調のビジュアルに惹かれた人は、デモ版で『Funi Raccoon Game』の世界を覗いてみるのもよさそうだ。
『Funi Raccoon Game』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして3月28日まで定価から10%引きの税込1260円で購入可能だ。
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