『Momodora: 月下のレクイエム』PS4版が配信開始。難しさへのこだわりが込められた辛口2Dアクション
PLAYISMは本日3月16日、PlayStation Storeにて『Momodora: 月下のレクイエム』の配信を開始した。価格は980円。『Momodora: 月下のレクイエム』は、Bombserviceが開発を手がける2Dアクションゲーム。すでにPCにて発売されており、高い評価を得ているタイトルだ。
PLAYISMは本日3月16日、PlayStation Storeにて『Momodora: 月下のレクイエム』の配信を開始した。価格は980円。本作はすでにPCにて発売されており、高い評価を得ているタイトルだ。Xbox One版は、明日17日に配信されるとのこと。
『Momodora: 月下のレクイエム』は、ブラジルのインディーデベロッパーrdeinを中心としたBombserviceが開発を手がける2Dアクションゲーム。ドット絵で描かれるキャラクターのビジュアルはかわいらしいが、本作の世界は呪いに覆われており、ダークファンタジー色の強い作品となっている。危険なトラップや殺意に満ちた敵が、主人公の女司祭「カホ」を容赦なく襲う。カホは村を救う手段を見つけるべく、呪われた大地を探索していく。
『Momodora: 月下のレクイエム』の特徴は、歯ごたえのある難易度だろう。罠の配置はいやらしく、敵は正確にカホをつけ狙う。同じ場所を徘徊する敵だけでなく、オブジェクトに扮して待ち構え、プレイヤーの動きに反応して攻撃してくる敵も多いので、初見のマップを攻略する際には緊張感が高まる。しかし、本作はただ難しいというわけではない。探索は比較的軽快に進めていけるが、戦闘では敵の動きをしっかり見て回避する慎重さが求められるなど、ゲームプレイに緩急がつけられている。アクションゲームの腕だけでなく、プレイヤーの洞察力が問われるゲームデザインに仕上げられている。