日常侵食ホラー『悪意』体験版配信中。“謎の視線”から始まる恐怖加速ループ、高評価ホラー『凶寓』開発元の新作

Steamにてホラーゲーム『悪意(Dread Neighbor)』の体験版が配信中。

パブリッシャーのErabitは2月25日、Ghostcaseが手がけるホラーゲーム『悪意(Dread Neighbor)』の体験版を、現在開催中のSteam Nextフェスにあわせて配信中だと発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。

本作は、日常から異常へと変化していく体験を描く一人称視点ホラーゲームだ。「見られている悪意」をテーマに、日常が徐々に崩壊していく体験へとプレイヤーを誘うという。

『悪意』では、都会でひとり暮らしをしながら働く若い女性を主人公とし、プレイヤーはその一人称視点にてプレイする。彼女は生活費を抑えるため、立地が悪く家賃の安い、不気味なほど静かな古いアパートへ引っ越したところ。最初は、ゴミ出しや猫の世話、通勤、睡眠といった、ごく普通の日常が続く。

しかし次第に、クローゼットの隙間、ベッドの下の影、壁の奥深くから、言葉では説明できない「視線」を感じることになるという。同じ日常を何度も繰り返す中で、見慣れたはずの生活空間が少しずつ変化し、正体不明の「何か」に、音もなく侵食されていく。そして、歪み変化し続ける空間を探索し、恐るべき真実に近づくにつれて、恐怖感もさらにエスカレートしていくとのこと。

本作の開発元Ghostcaseは、ホラーゲーム『凶寓(Dread Flats)』を手がけて好評を得た中国のインディースタジオだ。本作『悪意』では、前作に続き著名な中華ホラークリエイターである大祭尸(Dajishi)氏がコアコンセプトデザインを担当し、一方で前作よりもビジュアルと演出面が大きく強化。また昨年の発表時には、小島秀夫氏がかつて手がけた『P.T.』にも通じる、段階的なホラーループ演出の採用がアピールされていた。

本作では、体験版が1月23日に配信開始。その後、プレイヤーからのフィードバックを受けて改善や恐怖演出の追加などが複数回おこなわれており、Steamのユーザーレビューでは、現時点で約60件のうち90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。そして今回、新作体験版配信イベントであるSteam Nextフェスに参加する運びとなった。

本体験版は、本作の物語の核心となる謎に触れ、探索を通じて心理的負荷がどのように増していくのかを体感できる内容となっている。またプレイヤーは、この体験が意図的に隠された真実へとつながっている可能性に気づくことになるという。なお開発元によると、体験版は今後も継続的に改善していく計画だそうだ。

『悪意(Dread Neighbor)』は、PC(Steam)向けに2026年内に配信予定。そして体験版は現在配信中だ。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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