Steam邪悪おじいちゃんハウス脱出ホラー『DEDA』ロシアで爆発的人気。ユーザーレビューのほぼ全部がロシア語
deepins corp.は2月14日、ホラーゲーム『DEDA』を配信した。

デベロッパーのdeepins corp.は2月14日、ホラーゲーム『DEDA』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)。これまでに本作は、特にロシア語圏のユーザーから非常に高い評価を得ている。
本作は、とある家に囚われた主人公となって脱出を目指す一人称視点ゲームだ。ちなみに原題は『ДЕДА』であり、ロシア語などで「祖父」を意味する。

『DEDA』の主人公は、雪深い街でバスを下車したところ何者かに襲われる。そして目を覚ますと、そこは見知らぬ家の子供部屋だった。プレイヤーはこの主人公となり、家からの脱出を目指す。ただし、この家には住人である“おじいちゃん”がおり、その目を盗んで行動しなければならない。
本作では家の中などを探索し、手に入れたアイテムを駆使したり、設備などにインタラクトしたりして、また別のアイテムを獲得。これを繰り返しながら、最終的に脱出につながる手段を見つける流れとなる。たとえば、ハンマーを入手すれば、とある場所に打ち付けられた板を取り外すことができ、その板は別の場所に存在するある道具の修理に使える、といった具合だ。

住人のおじいちゃんはというと、プレイヤーが立てた物音に反応し、不気味なマスクを被った姿にてその場所を調べに来る。捕まるとスタート地点の子供部屋に戻されるため、急いでその場から離れたり、物陰に隠れたりしてやり過ごすことになるだろう。一方で、入手したアイテムを投げるなどしてあえて音を出し、おじいちゃんを特定の場所に誘導するといったこともできる。
なお、本作は難易度を3段階から選択でき、高難度になるほどおじいちゃんは音に敏感に。最高難易度では、おじいちゃんから逃れることはほぼ不可能だと案内されている。また、難易度によってリスタートできる回数が増減し、最高難易度では2回捕まるとゲームオーバーだ。

本作は、PC(Steam)向けに先日2月14日にリリース。Steamのユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約330件のうち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。そしてレビューを言語別に見てみると、なんと全体の約96%がロシア語ユーザーという状況だ。本作はロシア語と英語に対応しているが、英語でのレビュー投稿は全体のわずか約3%である(Steam Scout)。
本作の開発元deepins corp.は、ロシア出身の人気配信者deepins02氏のスタジオで、同氏はTwitchにて約282万人、YouTubeでは約86万人のチャンネル登録者数を誇る。ホラー要素のあるゲームの実況配信を数多くおこなっており、そんな同氏自ら手がけた初めてのゲームということで、同国内で話題となり多くのファンが買い求めたものと想像される。
ちなみにロシア語でのユーザーレビューでは、ボリュームの少なさや、作り込み不足などについて指摘するものであっても、deepins02氏を応援するようなコメントとともに好評が投じられている。とはいえ、人気ホラーゲーム『Granny』を彷彿とさせるゲームプレイということもあり、一部不満はあれど基本的には楽しい作品だと評価されている。
『DEDA』は、PC(Steam)向けに配信中だ。リリース記念セールとして2月21日までは10%オフの423円(税込)にて購入可能となっている。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。