注目の「世論操作」報道ゲーム『コメンテーター』Steam無料体験版、2月24日に配信へ。選ぶ“報道ネタとコメント”で変わっていく社会、でも視聴者やスポンサー評価も大事
ジー・モードは2月17日、テバサキゲームズ が手がける世論操作ノベルゲーム『コメンテーター』のパブリッシャーを担当することを発表し、同作の体験版の配信を告知した。

株式会社ジー・モードは2月17日、テバサキゲームズ (Tebasaki Games)が手がける世論操作ノベルゲーム『コメンテーター』のパブリッシャーを担当することを発表。日本時間2月24日午前3時より開催される「Steam Nextフェス」で、本作の体験版が配信されることを告知した。
『コメンテーター』は、作中の報道番組「NEWS SQUARE」の新人コメンテーターとなり、番組で取り上げるニュースの内容を決め、報道するという作品。プレイヤーの選択によって番組の評価は上下し、社会の空気や登場人物の運命も変化していく。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。

本作ではプレイヤーは、プロデューサーとともに「NEWS SQUARE」で取り上げるニュースを選択し、生放送でどうコメントするかを決める。“ネタ”は、戦争や災害といった重大事態から美味しいラーメン店の話題まで幅広い種類が存在。ただ番組の打ち合わせ時間は限られており、すべてのニュースを読み込むことはできない。しかも放送中には時々、緊急速報イベントが発生し、事前準備ができない状況でのコメントが求められる場合もある。
またニュースを選ぶときには、視聴者やスポンサーの満足度も考慮する必要がある。もし評価が振るわず、担当として不適格だと判断された場合、コメンテーターの席はすぐに奪われてしまう。コメントについては、「強く支持」「支持」「不支持」「強く不支持」の5種類が用意されており、自分の感覚、視聴者の反応、スポンサーの意向のすべてを天秤にかけつつ、報道の方針を決める必要がある。取り上げた内容は作中の社会に反映され、視聴者注目度、スポンサー満足度とあわせてエンディングの分岐に影響するという。

「Steam Nextフェス」で配信予定の本作の体験版は、2025年11月に実施されたクローズドベータテスト版を、再調整したバージョンだ。株式会社ジー・モードによると、シナリオやプレイ範囲はそのままに、UIなどのゲームフィーリングが向上しているという。同ベータ版では、作中の5日間をプレイ可能で、新人コメンテーターの試練期間を体験できるようになっていた。またスポンサーの名前を一部“実名風”にするという、挑戦的な試みも行われていた。参加者は17日間で約700名を突破していたという。
なお開発元のTebasaki Gamesは、プランナー兼ディレクターのヒヅメ氏と、当時高校生だった手羽先氏によって結成されたゲーム制作ユニット。ヒヅメ氏が『コメンテーター』の構想を語ったことが、ユニットの結成に繋がったという。その後に商業デザイナーのエリナ氏が参画し、現在の制作体制が構築された。2024年9月にはSteamストアページが公開され、TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025では「推しタイトル総選挙」1位を獲得。このたびはジー・モードによるパブリッシングが決定し、誰でもプレイ可能な体験版が配信されるかたちだ。
ちなみに本作の体験版は「Steam Nextフェス」の終了後も配信が継続される予定だが、株式会社ジー・モードは予告なく終了する場合もあるとしている。興味のある方は早めにプレイしておくのがいいだろう。
『コメンテーター』はPC(Steam)/Nintendo Switch向けに配信予定だ。体験版はSteamにて日本時間2月24日午前3時より配信される。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

