デスクトップ下・魔法学園ライフシム『Abracademia』正式発表。“ながら作業”も“全力集中”も可、授業・進路・人間関係ぜんぶ頑張る

Seele Gamesは2月10日、『Abracademia』を正式発表した。本作はデスクトップの一部を用いてプレイする、魔法学園を舞台とした放置型ライフシミュレーションゲームだ。

デベロッパーのSeele Gamesは2月10日、魔法学園を舞台とした放置型ライフシミュレーションゲーム『Abracademia』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『Abracademia』は魔法学園を舞台に、ひとりの魔法使いの学園生活を見守りながら育てていく放置型ライフシミュレーションゲームだ。プレイヤーは学園に入学した見習い魔法使いの進路を管理し、授業や課外活動、試験に向けた準備を進めつつ、卒業までの5年間を共に歩んでいく。

本作において見習い魔法使いは毎日授業に参加し、課外活動や自由時間をどう過ごすかをプレイヤーが決定していく。勉学を優先するか、人付き合いに時間を割くか、あるいは別の行動に注力するかといった選択の積み重ねが、成績や能力の伸び方、そして学校生活そのものに影響を与えるという。

また、ゲームウィンドウはデスクトップの一部分のみを使用するかたち。基本的には画面下部に位置し、作業やほかのゲームと並行しながら学園生活を見守ることが可能。ゲームスピードの調整や一時停止にも対応しており、細かく介入する遊び方と、ある程度任せる遊び方のどちらも選べる仕様となっている。

学園生活と並行して、見習い魔法使い自身の育成や進路の分岐も描かれる。本作では学園に入学する際、見習い魔法使いの外見や生い立ち、魔法の杖を設定し、得意分野や苦手分野、さらには親和性の高い魔法系統などを選択できる。さらに、入学後には組分け試験がおこなわれ、所属する寮が決定。寮ごとに用意されるストーリーや習得可能な呪文は異なり、どの寮に属するかによって、学園生活の進め方にも違いが生まれるようだ。

学園生活の中では、授業やイベント、クエストを通じて経験を積み、新たな呪文を習得していく。呪文は20の分野に分かれており、その数は300種類以上とされている。覚えた魔法は能力の強化や試験対策に用いられるほか、学園内での立ち回りにも影響を与えるようだ。加えて学園には多くの生徒が在籍しており、交流を重ねることで友人やライバルといった関係を築くことが可能。ともに学んだり、行事に参加したりする中で関係性が変化し、条件を満たすことで特別なクエストが解放される場合もあるという。また、生徒同士の成績や評価を競うランキング要素も用意されている。

授業が終わったあとは、学園の外へ出てクエストに挑むこともできる。冒険の舞台となるのは、複数の魔法世界が交差する「ファブリックワールド」。ここでは困っている人物を助けたり、魔法界の出来事に関わったりと、状況に応じた展開が用意されている。またクエストでは特別なアイテムを獲得できる一方、呪文の熟練度や仲間の協力、スタミナ管理といった要素も重要になるという。正面から突破するだけでなく、異なる解決手段が複数用意されており、学園生活で積み重ねた育成や人間関係が、そのまま冒険の進め方に反映されるようだ。

本作を手がけるSeele Gamesは、フランスを拠点とする少人数のインディースタジオ。これまでiPhoneやApple Watch向けのタイトルを中心に開発をおこなってきた同スタジオにとって、PC向けに展開される作品は本作が初となる。モバイルやApple Watchで培われた生活に寄り添う設計思想が、魔法学園生活としてどう形になるのかが注目される。

『Abracademia』は、PC(Steam)向けに配信予定。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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