治安だいぶ悪め酒場経営シム『Roadhouse Simulator』発表。仕入れて殴って営業停止、人気作『ガスステーションシミュレーター』に連なる“成り上がり”前日譚

DRAGO Entertainmentは2月7日、『Roadhouse Simulator』を発表。本作は人気シミュ『ガスステーションシミュレーター(Gas Station Simulator)』の前日譚にあたる作品だ。

DRAGO Entertainmentは2月7日、シミュレーションゲーム『Roadhouse Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリース時期は2026年第3四半期を予定している。

『Roadhouse Simulator』は、同スタジオが手がけた『ガスステーションシミュレーター(Gas Station Simulator)』の前日譚に位置づけられたシミュレーションゲームだ。本作では、同作に登場する「叔父」が成功を手にする以前の姿が描かれ、ルート66沿いのロードハウスを舞台に物語が展開される。公式情報によれば、叔父が荒れた時代を過ごしていた頃の出来事に焦点を当てたナラティブ要素が重視されており、キャラクターの過去や選択の積み重ねが描かれるという。

本作では、若かりし頃の叔父が、ロードハウスに雇われた用心棒として働き始めるところから物語が始まる。入場管理や店内の様子に目を配り、場が荒れそうになれば対応にあたるのが主な役割のようだ。その一方で、酒場そのものを回していく経営面にも関わることになる。バーテンダーとしてドリンクを提供したり、グリルで調理を行ったりと、日々の営業を支える業務が含まれるという。本作は在庫の補充や設備の管理、スタッフの雇用といった運営面にも目を配りつつ、ロードハウスやその周辺を少しずつ拡張していく流れになるようだ。

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ロードハウスという立地上、店内ではさまざまなトラブルも発生する。バイカーギャング同士の対立や、酒に酔った客による騒動などが想定されており、状況次第では乱闘に発展する場面もあるようだ。素手による近接戦闘は本作の要素のひとつとされているが、常に力で解決する必要はなく、衝突を避けるための別の対応手段も用意されているという。

こうしたトラブル対応と並行して、本作ではバイカーギャングとの関係性も描かれる。裏取引や協力関係を築くことで、非正規ルートでの仕入れや影響力の拡大といった見返りが得られる一方、行動が行き過ぎればリスクも生じる。地元の保安官による抜き打ち検査や、罰金、一時的な営業停止につながる可能性もあり、利益を取るか安全を優先するかといった判断が運営に影響していくようだ。あわせて、座席数の増設や駐車場の拡張、新たなサービスの追加などを通じて、ロードハウスを成長させていく要素も盛り込まれているという。

本作を手がけるDRAGO Entertainmentは、シミュレーションジャンルを中心に作品を展開してきた開発スタジオだ。代表作である『ガスステーションシミュレーター』は、Steamユーザーレビューにおいて2万3124件中88%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。荒廃したガソリンスタンドを修繕・拡張し、経営を立て直していく過程を描く作品として知られ、2025年7月にはPC(Steam)版において、松竹株式会社内のゲーム事業専門室・松竹ゲームズの協力のもと日本語対応が発表されるなど、関心を集めてきた(関連記事)。本作で描かれる叔父の荒れた時代が、『ガスステーションシミュレーター』で知られる人物像へどのようにつながっていくのかが注目される。

『Roadhouse Simulator』は、PC(Steam)向けに2026年第3四半期リリース予定だ。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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