ローグライク株取引ゲーム『Insider Trading』2月18日配信へ。利確かもっと欲張るか、操作した市場に翻弄されるヒリつきデッキビルダー
Naiiveは1月21日、株式市場をテーマにしたデッキ構築型ローグライク『Insider Trading』を、2月18日に配信すると発表した。

インディースタジオのNaiiveは1月21日、株式市場をテーマにしたデッキ構築型ローグライク『Insider Trading』を、2月18日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページ表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。
『Insider Trading』はカードを使って株価を操作し、一定期間ごとの資金目標の達成を目指すデッキ構築型ローグライクゲームだ。プレイヤーは取引のたびにカードをプレイし、市場価格を上下させながらゲームを進めていく。一般的な株取引ゲームのように利益を積み重ねるだけでなく、価格の上昇や下落がそのままゲーム全体の難易度や選択肢に影響する点が特徴とされている。市場を成長させることが必ずしも有利に働くとは限らず、価格変動をどう制御するかが重要な判断要素となるのだ。

本作のゲーム進行は、一定期間を1サイクルとした構造で組み立てられている。各ターンでは手札のカードを順番に使用し、株価を変動させながら資金目標の達成を目指す。またカードにはタイプが設定されており、同一ターン中に同タイプのカードを複数枚使用することで、追加効果が発生するコンボシステムが搭載。カードの使用順や組み合わせによって結果が大きく変化するため、場当たり的な操作ではなく、事前のデッキ構成とターン内の判断が重要になる設計だ。
ビジュアル面では、株価チャートを中心としたUIが画面構成の軸となっている。ローソク足や価格推移が常時表示され、カードの使用結果は数値とグラフの変化として即座に反映。市場の状態を視覚的に確認しながら判断を重ねていく構造だ。またカードやパーク、イベントの効果はアイコンや簡潔なアニメーションで表現され、取引のテンポを損なわないよう配慮されている点も特徴といえる。価格が大きく変動した際には数値やグラフの動きが強調され、現在のリスクが視覚的に伝わる仕組みだ。

そんな本作のデモ版は、本稿執筆時点でSteamユーザーレビュー485件中96%が好評の「非常に好評」ステータスを獲得している。カード操作によって株価そのものを上下させ、その結果が難度や選択肢に直結する構造は、本作の魅力として受け取られているようだ。また株式市場を題材としながらも専門知識を前提としない設計である点や、試行錯誤によって展開が変化する点も、デモ段階から一定の評価につながっているとみられる。
正式リリース版では、デモ版で提供されていた内容をもとに、各要素が拡張される予定だ。プレイアブルキャラクターは複数用意され、それぞれ固有のメカニクスと初期デッキを持つ。カードは12種類のタイプに分類され、収集可能なカードは120枚以上、パークは50種類が実装され、なかには強力な効果と引き換えに明確な不利を伴う「呪われたパーク」も含まれるという。また難易度は6段階が設定され、カジュアル寄りのプレイから制限の厳しい高難度まで選択できる仕様とされている。
本作の開発を手がけるのは、インディースタジオのNaiiveだ。Naiiveはアメリカと韓国を拠点とするソロ開発体制のスタジオで、繰り返し遊べるゲーム体験の構築を軸に活動している。『Insider Trading』は、Naiiveにとって初の商業リリース作品にあたり、開発期間中はデモ版の配信やプレイテストを通じて、内容の調整が継続的に行われてきた。そうした過程を経た作品が、正式リリースでどのような形になるのかも注目される。
『Insider Trading』は、2月18日にPC(Steam)向けに配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応予定。現在はデモ版が配信中。
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