怪物餌付けローグライト『Appetite of the Abyss』発表。怪物の腹を満たせないと“村が食われる”、資源やりくり命がけ料理作り

Mighty Tide Gamesは1月10日、『Appetite of the Abyss』を発表。2026年のリリースを予定している。本作は怪物に食事を与え部族を守ることになるサバイバルローグライトだ。

インディー開発スタジオのMighty Tide Gamesは1月10日、『Appetite of the Abyss』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は2026年を予定している。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、深淵の怪物に食事を与え続けることで部族を守る、サバイバル料理ローグライトだ。プレイヤーは、村を脅かす怪物に食事を与えるため、資源を集めて管理し、カードを使って調理場や生産用の施設を一時的に建設。そこで食材を加工し、火加減や手順を選びながら料理を作り、さらには襲撃や環境変化を示すルートを選択して、次に起こる出来事へ備えるのだ。

こうしたゲームプレイを支えているのが、カードを用いた建築システムだ。プレイヤーは毎日、限られた枚数のカードを受け取り、それを使って資源を生産したり、素材を加工したりする施設を配置していく。これらの建物は恒久的なものではなく、設置できる場所や使用できる資源に制限があり、一定量の生産を終えると消滅する仕組みとなっている。結果として、強力な施設を一度作って終わりといった展開にはなりにくく、状況に応じて何を建て、どの順番で使うかを考え続ける必要がある。また資源はすべて共有されており、建築に使えば料理や次の備えに回す余裕は減っていく。カードの配り直しと建物の消滅が繰り返されることで、毎回異なる配置や判断が求められる設計になっているようだ。

建築と並んで重要となるのが、怪物に与える料理だ。本作の料理は、素早い操作や反射神経を求められるものではなく、どのような工程で調理するかという選択が重要視されている。かき混ぜ方や火加減、切り方といった手順によって料理の仕上がりが変化し、同じ素材やレシピであっても、必ずしも同じ結果になるとは限らない。さらに、怪物ごとに異なる味の好みが設定されているが、それが数値やテキストで明示されることはない。プレイヤーは怪物の反応やその後の展開を手がかりに、どのような料理や調理が好まれたのか、あるいは好みに合わなかったのかを判断していくことになるのだ。

本作では危険が差し迫る前に、襲撃や天候、イベントなどを示唆するルート選択する仕組みが用意されている。ルートには難易度の違いがあり、より危険な選択ほど見返りも大きくなる一方、判断を誤れば資源の損失や建物の破壊といった不利を被ることもあるとのこと。こうした選択の結果はその場限りでは終わらず、周回の合間に得られるモンスターゴールドを通じて、次のプレイへ持ち越されていく。ゴールドを使えば、新たなカードや調理の選択肢、怪物との関係性に関わる永続的な要素を解放できるとされている。また周回の終わりには、怪物がプレイヤーの行動を振り返る形で反応を示す場面も用意されており、一連の選択がどのように受け取られたのかを確認できる仕組みとなっている。料理やルート選択が、怪物との関係性にどのような違いをもたらすのかも、本作ならではの見どころになりそうだ。

『Appetite of the Abyss』は、PC(Steam)向けに2026年配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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