バレットタイムと空中ダッシュ、銃と刀を駆使する爽快2Dアクション『Bleed 2』配信開始

カナダ在住のゲーム開発者Ian Campbell氏による最新横スクロールアクション『Bleed 2』が2月9日にリリースされた。対象プラットフォームはPC/Mac/Linux。販売プラットフォームはSteam/Humble Storeとなっており、Steamでは定価980円、2月16日までのプロモーション期間中は10%オフの882円で販売されている。

カナダ在住のゲーム開発者Ian Campbell氏による最新横スクロールアクション『Bleed 2』が2月9日にリリースされた。対象プラットフォームはPC/Mac/Linux。販売プラットフォームはSteam/Humble Storeとなっており、Steamでは定価980円、2月16日までのプロモーション期間中は10%オフの882円で販売されている。また前作『Bleed』も2月14日まで60%オフの199円で購入できる。

『Bleed』シリーズは、画面がスローモーションになるバレットタイムと、ジャンプ後の空中ダッシュによるアクロバティックなアクションを売りとしている。続編では空中ダッシュの速度が上がり、銃の命中範囲が広まったことで前作よりもスピーディーな操作が実現されている。また一作目とは異なりデフォルトで刀によるパリィが可能となった。パリィが基本操作の一部に組み込まれたことを受け、敵の弾丸をタイミングよく跳ね返すことを前提としたバトルが多数用意されている。

主人公Wrynは、前作で過去のヒーローたちを蹴散らし、新ヒーローとして世間に認められた快活な少女である。『Bleed 2』では唯一にして最強のヒーローとなった彼女が、エイリアンの侵略を阻止すべく再び戦場に戻る。

前作『Bleed』では「ヒーローを夢見る少女Wryn」に焦点が当てられていたが、続編ではWrynと彼女を応援する人々を包括した物語にシフトしている。多くのファンに支えられた本作の開発過程を反映するかのような明るいトーンの変化だ。

前作とは異なり、愛されしヒーローとなったWryn

ストーリーモードは前作と同様、全7ステージ制となっている。ただしボス戦の数が大幅に増えており、歯ごたえのあるボスラッシュを味わえる。ストーリーは約1時間ほどで1周できるが、難易度によってボスの攻撃パターンが変わったり、新しいキャラクター・武器・バレットタイムスキルをアンロックできたりと、リプレイ性は十分にある。1機のみでステージクリアを目指す「アーケードモード」、3対のボスと同時に戦う「チャレンジモード」も用意されている。

またSpooky Squid Gamesとのコラボレーションにより、『They Bleed Pixels』の「The Clawed Girl」もプレイアブル・キャラクターとしてアンロックできる。同作のファンにとっても嬉しい追加要素だろう。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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