「ゼルダの伝説」風アクションRPGとして好評を博した『Oceanhorn』が「Nintendo Switch」にて発売決定

ドイツのパブリッシャーFDG Entertainmentは、アクションRPG『Oceanhorn: Monster of Uncharted Seas(オーシャンホーン - 未知の海にひそむかい物)』をNintendo Switchでも発売すると明らかにした。

ドイツのパブリッシャーFDG Entertainmentは、アクションRPG『Oceanhorn: Monster of Uncharted Seas(オーシャンホーン – 未知の海にひそむかい物)』をNintendo Switchでも発売すると明らかにした。同作は2013年にiOS向けに発売されたタイトルで、PC/MacやPS4/Xbox One向けにもリリースされ、売上本数は100万本を到達している。なお昨年10月には「Nintendo Console」向けに開発中であることが明らかにされていた(参考記事)。

今回の情報は「PAX South 2017」に出展されていたことから明らかになったもので、Twitter上でもFDG Entertainmentがユーザーの質問に応える形でSwitch版の販売を正式に認めている。発売時期は2017年後半となるようで、FDGは「パワフルなSwitch上で綺麗に動作するだろう」とも伝えている。

3DアクションRPG『Oceanhorn』は、フィンランドのインディースタジオCornfox & Bros.が手がけたタイトル。『ゼルダの伝説』や『聖剣伝説』の影響を強く受けており、ななめ見下ろし視点の忠実なアクション性をベースに正統派ファンタジーな物語が描かれる。『ファイナルファンタジー』の植松伸夫氏と『聖剣伝説』の伊藤賢治氏が楽曲を提供したことでも話題となった。なおCornfox & Bros.は現在『Oceanhorn 2』も開発中であり、こちらの続報も気になるところである。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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