【UPDATE】『World of Goo』『Little Inferno』『Human Resource Machine』のNintendo Switch版が発表。ロンチタイトルとして発売

Tomorrow Corporationは1月24日、『World of Goo』『Little Inferno』『Human Resource Machine』をNintendo Switchのロンチタイトルとして3月3日に発売すると発表した。

【UPDATE 2017/2/7 13:15】 AUTOMATONからTomorrow Corporationに確認したところ、これらのタイトルの日本語版発売を予定しているとの回答をいただいた。ただし、ほかの国の発売からは少し遅れるかもしれないそうで、Nintendo Switchの国内ローンチタイトルとはならないようだ。

【原文 2017/1/25 18:28】 Tomorrow Corporationは1月24日、『World of Goo』『Little Inferno』『Human Resource Machine』をNintendo Switchのロンチタイトルとして3月3日に発売すると発表した。

World of Goo』は、同スタジオのKyle Gabler氏が以前所属していた2D Boyで手がけたパズルゲーム。国内では『グーの惑星』というタイトルで2009年にWii向けに発売されている。「グー(Goo)」と呼ばれる生物をつなげて構造物を造り、ゴールであるパイプにより多くのグーを導くという物理シミュレーションゲームだ。

Little Inferno』は暖炉で物を燃やす、ただそれだけという異色のゲーム。燃やすことができるアイテムは多種多様で、それらはアイテムを燃やすと得られるお金で購入することができる。特定のアイテムを組み合わせて燃やすとコンボが発生し、新たなアイテムカタログがアンロックされる。本作は2015年にWii U向けに国内発売されていた。

Human Resource Machine』は、プログラミングをオフィス仕事に見立てたパズルゲームだ。部屋に運ばれてきた数字やアルファベットが書かれた箱をクリア条件通りに運び出すことが目的。どの箱をどう扱うかなどを事前に指示(プログラム)して社員に実行させる。間違った場合は窓際に座っている上司に怒られるが、ヒントも教えてくれる。

これらのNintendo Switch版は、基本的にこれまでさまざまなプラットフォームで発売されてきたものの移植になるようだが、同スタジオのインターンが手がけた「Soundtrack Mode」が新たに実装され、それぞれのサウンドトラックを楽しむことができるという。なお、国内でも発売されるのかどうかは現時点では不明。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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