「エアホッケー」と「ゼルダ」調の絵が融合した対戦2Dアクションゲーム『SpiritSphere』Steamで1月24日にフルリリースへ

Eendhoorn Gamesは、対戦型の2Dアクションゲーム『SpiritSphere』を1月24日にSteamでフルリリースすると発表した。2016年7月からSteam早期アクセスにて販売されてきたタイトルで、約半年の期間を経てフルバージョンがリリースされる。価格は7.99ドルで、現在の早期アクセス版の価格798円と同じになるとみられる。

Eendhoorn Gamesは、対戦型の2Dアクションゲーム『SpiritSphere』を1月24日にSteamでフルリリースすると発表した。2016年7月からSteam早期アクセスにて販売されてきたタイトルで、約半年の期間を経てフルバージョンがリリースされる。価格は7.99ドルで、現在の早期アクセス版の価格798円と同じになるとみられる。

『SpiritSphere』は、『ゼルダの伝説』にインスパイアされたビジュアルをベースに、『フライングパワーディスク(Windjammers)』と地元のゲームセンターの「エアホッケー」のゲーム性を融合させたタイトルである。プレイヤーはステージ上に浮遊する球形のオーブを攻撃して相手陣地のゴールに入れることを目指し、先に規定の点数に到達した方が勝利となる。自機がアクションRPGのキャラクターのようになったエアホッケーと考えるとわかりやすいだろう。

※トレイラー内では1月27日と表記されているが、公式TwitterアカウントやFacebookページを見る限り、1月24日が正しい模様。

各キャラクターは独自の溜め攻撃やダッシュスキルを持っており、それぞれの強みを活かした戦い方が勝利の鍵となる。また、ブロック崩しのように一度オーブを当てると消滅する障害物や、スイッチを踏んでいると引っ込む壁など、フィールドに多彩なギミックが搭載されている点も特徴。弓矢や巨大化薬といったパワーアップアイテムもランダムで登場する。

全体的にはハイテンポで賑やかな対戦ゲームといった印象で、ローカルマルチで最大4人の友人たちとスピーディなオーブの打ち合いに興じれば、なおのこと楽しめるだろう(本作はオンライン対戦は非対応となっている)。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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