Now Gaming番外編、Steamウィンターセールで開発したゲーム書きちらし
読者のみなさま、あけましておめでとうございます。本日1月1日は愛すべき日曜日、つまりNow Gamingの日であります。通常であればAUTOMATONライターがその週に遊んだゲームについて、あーだこーだと書くわけですが、今回はちょっと気になることがありまして番外編とさせていただきます。何かと申しますと、Steamウィンターセールで一方的におすすめタイトルを紹介しておきながら、まさか何も開発してないなんてことはないよね?という疑問がわきあがったんです。そんなわけで今回は、Steamウィンターセール2016で開発したゲームについて書きちらします。
セールは1月3日の午前3時まで続くので、めでたいムードに乗せられ普段興味を持たないジャンルのゲームを開発してみるのもいいのではないでしょうか。
最安値で買わなくてもゲームは楽しい
デイリーセールやフラッシュセールがおこなわれていた頃は、「最安値でゲームを買うゲーム」に熱中していたわけですが、現在は最安値じゃなくてもなんとなーくカートに入れてしまいます。結果的に支出はかなり増えておりまして、ゲイブの目論見通りとなっているわけです。
今回もさまざまなゲームをあさりました。購入したものは『LARA CROFT AND THE TEMPLE OF OSIRIS』、『Sherlock Holmes: Crimes and Punishments』『Human: Flat Fall』『Dead Rising 3』『Chariots』『Scribblenauts Unmasked: A DC Comics Adventure』『INSIDE』、そして『Trials Fusion』のシーズンパスです。
一番の掘り出し物は『Human: Flat Fall』。パズルゲームと『Gang Beasts』の融合と称される本作は、同作の特徴である物理演算のあそびを大切にしつつ、1人プレイに特化させたうまく隙間に入り込んだ逸品。ほかにも、『Dead Rising 3』は時間制限がゆるくなり、どこでも武器の合成が作れるようになったとの噂を聞きつけ購入。ショッピングモールが舞台じゃなくなり、どっかで見たことあるようなゲームになりましたが、ぬるく遊べて楽しいです。もし心が荒んだらフレンドからいただいた『ABZU』を遊ばせていただきます。ちなみに一番長い時間プレイしているのは『Trials Fusion』のDLCです……。
by Minoru Umise
欲しいゲームはスグに買う。が信条ゆえ、買い逃したゲームを回収することはない。普段遊んでいるスチフレ(Steam友達)にゲームを贈り、贈られる、ギフトイベントとしてSteamセールを楽しんでいる。まだ遊んでいないの?いますぐボクと遊ぼうよ。といった流れでゲームに誘うというワケだ。こうして入手したのが『GUILTY GEAR Xrd REVELATOR』。濁り、暖まる対戦内容と、傷ついた心を癒やすキャラの可愛さが冬の厳しい寒さを忘れさせてくれる。なお、このゲームは最新作のためSteamセール対象外。
自分のために購入したのは、宇宙戦艦MOBA『Fractured Space』のお徳用セットDLCだ。今回のセールで50%オフ、全部セット「Ultra Bundle」だと60%オフとなる。目当ては「クルー」35連ガチャ。度重なるダブりに胃を締めつけられたが、無事、本作最萌えキャラのにゃんこ艦長 Captain Jonesy(AIインプラントで知能増強したネコ)を入手できて安堵している。にゃ~ん。
by Hikaru Nomura
赤ずきん姉妹とピケット・チャージ
あけましておめでとうございます。2016年、皆様のゲーミングライフはいかがでしたか?筆者は自分の好みだけでゲームを選ぶとどうしてもジャンルが偏ってしまいます。昨年プレイしたゲームを振り返ってみて、しみじみ思いました。そんなわけでSteamセールでは他のライターさんがオススメしていた作品を中心に『Endless Legend』『Banished』『The Vanishing of Ethan Carter』『The Path』『Rebel Galaxy』『Warhammer: End Times – Vermintide』『The Swapper』『Ultimate General: Gettysburg』(以下、UG:G)を購入。
赤ずきん姉妹とのお散歩やスペースオペラもほどほどに、『UG:G』にて南北戦争で最も多くの血が流れた3日間、ゲティスバーグの戦いを連日繰り返しております。世界史の教科書では一行で済まされてしまいますが、何度もプレイしていると興味が湧いてくるもの。本作のおかげで戦場図が目に焼きつき、関連資料を読んでも頭にすんなり入ってくるように……なった気がします。こうなったら続編の『Ultimate General: Civil War』もプレイせねば。ついでに『Dishonored 2』も追加購入したい。ああ、初詣なんて行ってる場合じゃないっ。
by Ryuki Ishii
ゲームを素直な気持ちで遊びたい
2016年はどうもおかしな1年でした。どんなゲームに触れても、それが物語に力を入れていればいるほど、人生のほうが面白いという極めて冷めた感想しか抱けませんでした。そんな1年に別れを告げたいと考えたわたしは一心不乱に「ディスカバリーキュー」をクリックし、『Disco Dodgeball』『Hard Truck Apocalypse』『War for the Overworld』『Victor Vran』の4タイトルをジャケ開発したのです。
世界は崩壊し毒まみれ。生きるためにマスクを付けて暮らす人々はまるで佐清。そんな終末の世界で、誕生日プレゼントでもらったトラックを走らせ、世界を救うために戦うという設定の『Hard Truck Apocalypse』は、まじめすぎず、ふざけすぎず、ほどよいダサカッコよさがあり、すっかり惚れてしまいました。今年もきっと新作より旧作をあさることになるだろうと予感しましたが、再びゲームを素直な気持ちで遊べるようになれたらいいなと思います。
by Shinji Sawa
あらゆるゲームのセックスシーンが見たい
今年もフレンドや読者のみなさんからギフトをたくさんいただきました。どうもありがとうございます。中でも『Middle-earth: Shadow of Mordor Game of the Year Edition』はずっと欲しかったので感激です。昨年は『The Witcher 3: Wild Hunt』をいただいてからすっかりハマってしまったので、この機会にダウンロードコンテンツの「Hearts of Stone」と「Blood and Wine」を購入しました。セックスシーンが楽しみです。さらに未プレイだった念願の『Samorost 3』をついに手に入れました。
ゲーム音楽が高評価の『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』は、せっかく75パーセントオフのクーポンをいただいたのにセール価格に併用できないので終了後に使う予定です。最後に『This War of Mine』のゲーム内に子供を追加する「The Little Ones DLC」。これは売上毎に1ドルが紛争地域の子供支援に寄付されるので、贈り物にもおすすめ。セールシーズンはついつい開発し過ぎてしまうもの。2年前には100タイトル近く購入して9割がいまだに積ゲーなので、それ以来ずいぶんと控えるようになりました。
By Ritsuko Kawai