巨大機械だらけ終末世界ゲーム『Supreme Experiment』正式発表。異様な「機械カルト」が占領する地表で“世界の秘密”を突きとめる
Argunov gamesは12月16日、SFアクションアドベンチャーゲーム『Supreme Experiment』を正式に発表した。

デベロッパーのArgunov gamesは12月16日、SFアクションアドベンチャーゲーム『Supreme Experiment』を正式に発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応する。
『Supreme Experiment』は、環境が崩壊し、人類が高さ8キロメートルの巨塔「スパイア・シティ」へ退避してから100年が経過した世界が舞台。地表には知能を持つ機械の群れが残され、世界の維持と塔への物資供給を担っていたが、ある日機械との通信が途絶え、物資の運搬も停止してしまう。プレイヤーは志願者として地上に降り立ち、世界に何が起こったかを探ることになる。

そんな本作の特徴は、ハイテクな廃墟と原始的な「機械カルト」が融合した世界観だ。建物や機械自体は工業デザイン的な見た目になっている一方、能面のようなパーツを付けたロボットも存在するなど、“和洋折衷”されたアートスタイルが目を惹く。地上の機械たちは、独自の恐るべき新社会へと進化を遂げており、プレイヤーはハッキングした端末からログを解読することで、隠された陰謀を解き明かすことになるという。
またマップの各地にはQRコードが隠されており、起動するとニューラルインプラントがハックされる。この状態になると視覚の改変が行われ、独自の社会と秘密を有する深い「並行次元」へと、世界が変貌するそうだ。地表には、人類の歴史を根底から覆すような秘密が隠されているとのこと。

なお『Supreme Experiment』は当初、日本語に非対応の状態でリリースされる予定だったが、ストアページの公開後に日本国内から多くのウイッシュリスト登録があり、日本語対応が追加された経緯がある。Steamストアページ開設時には国内SNS上で注目を集めていた様子もみられ、日本語ユーザーからの“熱い声”が集まった結果、日本語対応が実現したと言えそうだ。
『Supreme Experiment』はPC(Steam)向けに配信予定だ。発売時期は、本稿執筆時点では不明となっている。
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