マルチ対応・バイク爆走ゲーム 『LANESPLIT』来年1月28日配信へ。危険なアクセル全開ライド、他車両をギリギリ回避してハイスコア目指す

FunkyMouseは12月16日、バイクゲーム『LANESPLIT』を2026年1月28日に配信すると発表した。

デベロッパーのFunkyMouseは12月16日、バイクゲーム『LANESPLIT』を2026年1月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

本作は、レース専用コースではなく一般の高速道路などを舞台に、バイクで猛スピードで走り続けることに焦点を当てた作品だ。ソロプレイおよびオンラインマルチプレイに対応する。

『LANESPLIT』にてプレイヤーは、夕暮れの高速道路や、オーロラ輝く曲がりくねった山道、あるいは市街地の一般道など、さまざまな環境の道路をバイクで疾走する。バイクは、スピード重視や機動性重視、バランス型などのカテゴリに分けて15車種が用意され、プレイスタイルにあわせて選択可能。走行中は一人称視点となるが、ライダーのヘルメットやレーシングスーツのカスタマイズ要素も用意される。

本作では、基本的にゴールを目指してレースをするのではなく、より多くのポイントを稼ぐことが目標となる。走り続けることでポイントが加算されていき、ほかの一般車両やガードレールなどに衝突するとポイントがリセットされる仕組みだ。ゆっくり慎重に走行すれば良いというわけではなく、一定以下の速度になってもポイントの計上が止まる。

より速く走るほどポイント獲得の倍率が上がり、一般車両の間をギリギリですり抜けていくとさらに多くのポイントを得られる。そのため、ノーブレーキで猛スピードで走行しながら、一般車両を巧みにかわしていくスリル満点のゲームプレイになるだろう。そうして記録した最高スコアは、オンラインランキング上でほかのプレイヤーと競うことができる。

本作では天候の変化が表現され、乾いた路面と雨に濡れた路面では、バイクの扱いが変わってくるという。時間は、基本的に夕方や夜間などの時間帯になるようだ。このほか、本作にはハイウェイが渋滞で迷路のようになるラッシュアワーモードや、逆に一般車両が存在しないなか無心で疾走できる禅モードも用意される。

本作の開発元FunkyMouseは、カナダ出身のインディー開発者Shakya Ranatunga氏の個人スタジオだ。本作においてはスピード感の表現にこだわったそうで、バイクの物理演算やモーションブラー、タイトな操作性、またサウンドデザインやBGMがすべて融合した結果、プレイヤーが道路と一体化したような多感覚の体験を得られるとしている。

『LANESPLIT』は、PC(Steam)向けに2026年1月28日に配信予定だ。体験版は現在配信中だ。また、本作のPS5/Xbox Series X|S版も現在開発中とのことである。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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