最大16人マルチ対応作業集中用ゲーム『On-Together』来年1月20日配信へ。のどかな島にてみんなで作業、ときおりミニゲームで休憩

GigaPuffは11月18日、『On-Together: Virtual Co-Working』を2026年1月20日に配信すると発表。本作はマルチプレイ対応の作業支援用ゲームだ。

デベロッパーのGigaPuffは11月18日、ソーシャルチャットルームゲーム『On-Together: Virtual Co-Working』を2026年1月19日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で1月20日配信となるようだ。

本作は、マルチプレイ対応のバーチャル・コワーキングスペースが用意され、集まったプレイヤーらがそれぞれの作業をしたり、一緒にミニゲームを楽しんだりできる作品だ。

『On-Together: Virtual Co-Working』にてプレイヤーは、自らのアバターとなるキャラクターを作り、コワーキングスペースとなるチャットルーム空間を作成あるいは参加して利用する。最大16人でのマルチプレイに対応し、作業メインなのかチャットでの交流も歓迎なのかなどの利用スタイルを設定できるため、それを確認してから入室できる仕組み。プレイヤー1人だけ、あるいはフレンド同士だけの非公開部屋を立てることも可能だ。

チャットルーム空間はのどかな雰囲気の島になっており、プレイヤーはその中を自由に移動可能。風船ガムを膨らませて空を飛ぶこともできる。島にはいくつかの施設が存在するほか、ベンチなどもあちこちに配置されており、そうした場所にアバターを座らせておき、プレイヤーは自身の作業に集中することが基本的な使い方。作業用には、ToDoリストやポモドーロタイマー、タスク管理ツールなどの機能が用意されている。

作業中には、読書をしたり絵を描いたり、あるいは食事をしたりなど、アバターにも特定の作業をさせておくことができる。チャットルーム空間はコワーキングスペースであり、複数人で集まってそれぞれの作業に黙々と打ち込むもよし、会話を交わしながら共同作業をするもよしである。なお、ゲーム画面は全画面のほか、PCのデスクトップの端に細長く表示させたり、アバターと椅子だけなど必要最小限の表示にまとめたりすることも可能だ。

チャットルーム空間の島では、ミニゲームとして魚釣りをしたり、バスケットボールをプレイしたり、黒板に絵を描いたりなどでき、作業の合間に皆で楽しむことができる。魚は複数のレア度に分けて豊富な種類がおり、コレクション要素にもなっているようだ。

また、魚を釣り上げたり、バスケットボールでシュートを決めたり、あるいは作業のセッションを完了させたりするとチケットを獲得でき、そのチケットでアバターのカスタマイズアイテムを購入可能。特定のアイテムを着せて特定の場所を訪れるとかわいい動物を発見し、ペットにできる要素も用意されているそうだ。

『On-Together: Virtual Co-Working』は、PC(Steam)向けに2026年1月20日に配信予定だ。また、体験版が現在配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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