猫とたき火をする作業集中ゲーム『たき火と猫』発表。寒がり猫たちが集まる憩いのたき火、ちゃんと作業を続けないと火が弱まる
Rirmor氏は11月11日、作業集中クリッカーゲーム『たき火と猫』を発表した。

3DCGアーティストのRirmor氏は11月11日、作業集中クリッカーゲーム『たき火と猫』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、12月3日に早期アクセス配信予定。価格は200円(税込)。
本作は、プレイヤーのPCでの作業によって、たき火の炎を燃やす作品だ。暖かさに誘われてやってきた猫との交流要素も特徴となる。

『たき火と猫』では、壮大な自然環境の中でたき火をする。その炎は、プレイヤーがクリックやキー入力をすることで燃えるが、本作以外のウィンドウに対して入力しないといけない。本作は作業集中用ゲームであるため、その作業を促す仕組みだろう。特定の作業だけに集中するために、入力をカウントしないウィンドウを追加する設定も可能だ。
作業にてクリックやキー入力をしてたき火に炎を灯すとカウント(入力数)が進み、入力が途切れると火は小さくなり、やがて消えてしまう。炎を絶やさずに保つというちょっとした緊張感が、作業の集中につながるのかもしれない。なお設定画面では、たき火の音量を調節したり、累計の燃焼時間を表示させたりできる。


本作では、カウントを重ねることで報酬がアンロックされ、カウントが進むほど得られる報酬は良くなっていく。報酬には、さまざまな色のたき火の炎が用意される模様。さまざまな種類が存在し、それぞれレア度も設定されているようだ。アンロックした炎に変更してたき火を楽しめるのだろう。
そうしてたき火をしていると、寒がりな猫たちがやってくるという。プレイヤーが作業を続け、たき火の炎を絶やさずに保つことで、猫たちを暖めてあげることができる。するとお礼を言ってくれることもあるとのこと。また、たき火の炎が消えると、火をつけてほしいと鳴いて催促してくるそうだ。
『たき火と猫』は、PC(Steam)向けに12月3日に早期アクセス配信予定だ。

