Nintendo Switch/Switch 2を“ミニアーケード筐体化”する「レトロアーケードドック」発表。Switch本体を装着しゲームセンター感覚でプレイできる
合同会社スマイリーパートナーは10月28日、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch用ドック型アーケードコントローラー「レトロアーケードドック」を発表した。

合同会社スマイリーパートナーは10月28日、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch用ドック型アーケードコントローラー「レトロアーケードドック」を発表した。また、CAMPFIREを通じたクラウドファンディングを開始しており、製品の発送時期は2026年1月以降予定とのこと。予定一般販売価格は1万9800円(税込)。
本製品は、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch本体を装着し、アーケード筐体のようなスタイルでプレイできるコントローラーだ。中国のゲーム周辺機器ODM/OEMメーカーHoncam Technologyが開発し、スマイリーパートナーが正規代理店として日本国内向けに販売する。

「レトロアーケードドック」は、Nintendo Switch 2およびNintendo Switchの通常モデル/有機ELモデルに対応(Nintendo Switch Liteは非対応)。卓上に置けるサイズのアーケード筐体のようなデザインが採用され、ディスプレイ代わりにJoy-Conを外したNintendo Switch 2/Nintendo Switch本体を装着してプレイする。USB Type-C接続のドックになっており、給電しながらのプレイも可能だ。
操作部は8ボタン式のアーケードコントローラーになっている。製品画像から察するに、レバーもボタンもやや小型のものが搭載されている模様。連射機能が用意され、8ボタン(A/B/X/Y/L/R/ZL/ZR)に自由に割り当て可能だ。HOMEボタンはスリープからの起動にも対応する。また開発元の公式サイトによると、レバーの操作は左スティック/右スティック/十字キーに切り替えられるため、あらゆるゲームに対応可能とのこと。
このほか、筐体背面にはゲームカードの収納スロットが12枚分用意。また、筐体は組み立て式になっており、携帯性の良さもアピールされている。なお、組み上げた状態のサイズは幅220x奥行190x高さ173mmである。


本製品のCAMPFIREでのクラウドファンディングは、本日10月28日から11月30日まで実施中。目標金額未達でもリターン品が届けられるAll-in方式がとられているが、開始からわずか4分で目標金額を突破したとのこと。複数用意された早割プランを通じて本製品を購入でき、本稿執筆時点では予定一般販売価格の30%オフとなる1万3860円から購入可能。2台セットの早割プランも提供され、各プランは数量限定となっている。そして2026年1月以降に発送予定だ。その後、一般販売がおこなわれるのだろう。
「レトロアーケードドック」の詳細は、CAMPFIREのキャンペーンページを確認してほしい。




