最大3人マルチ対応・好評ローグライト『Windblown』史上最大のアプデ配信。新ステージや武器、ロマンあふれる必殺技の新仕様などてんこ盛り

Motion Twinは10月24日、ローグライトアクションゲーム『Windblown』向けに最新大型アップデート「迷失と変異」を配信した。

デベロッパーのMotion Twinは10月24日、ローグライトアクションゲーム『Windblown』向けに最新大型アップデート「迷失と変異」を配信した。本作は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。

本作は、ソロプレイおよび最大3人でのオンライン協力プレイに対応。巨大竜巻ヴォルテックスに飲み込まれようとしている浮島世界を舞台に、プレイヤーはリーパーと呼ばれる戦士となり、その脅威に立ち向かう。

『Windblown』にてプレイヤーは、さまざまな環境のステージを進み、道中で新たな武器やスキル、アップグレードを入手して主人公のリーパーを強化しながら、現れる敵やボスと戦う。道中で死んだ場合は、拠点であるアークに戻され最初からやり直しだ。ただし、ステージで獲得した資源を元に、恒久的な強化や装備品のアンロックをおこなえる。

本作のリリース1周年を記念して今回配信された「迷失と変異」アップデートは、これまでで最大規模の大型アップデートとのこと。まず目玉のひとつとして、「失われた多島海」という新たな環境のステージが追加された。既存ステージに現れる短いクエストをクリアすると、道中の分岐ルートのひとつとして選択できるようになる。同ステージは、古代アークの残骸が点在する謎多き群島だという。なお、一部既存ステージにも新たな種類の島が追加されている。

「失われた多島海」では、恐竜のように巨大なモンスターや、変異したゴーレムなどの新たな敵が登場。そして、それらの敵をモチーフにした4種類の近接武器も追加されている。また、秘宝(スキル)などにも新たなものが追加。煙幕を張って敵の攻撃を避ける「スモーキー・ドーキー」や、爆発を起こして敵をスタンさせる「花火」などがある。

システム面に関しては、大きなところでは「オルターアタック」の仕様が改修された。オルターアタックとは各武器固有の必殺技のようなもので、2つ同時装備した武器の片方でコンボを最終段まで出した後に、もう一方の武器を使うと発動する。この発動方法は変わらないが、コンボの攻撃を敵にヒットさせてチャージすることで、オルターアタックの攻撃力がアップするようになった。空振りでも発動できるが、積極的に攻めることで大きなリターンを得られる仕組みである。

また、オルターアタックを発動させずにさらにコンボを仕込むことで、2段階までオルターアタックを強化できる仕組みがあり、そのダメージボーナスが加算ではなく乗算され大幅に増加。さらに、振りの遅い近接武器などオルターアタック発動の仕込みのリスクの高い武器ほど、ダメージボーナスが大きくなる調整も実施。これらもハイリスク・ハイリターンの調整と言えそうだ。

アップデートではこのほか、ステージで装備品を1つストックしておけるバックパック機能や、被弾せずに連続で敵を倒すと開けられるステージクリア後の宝箱、プレイの詳細を確認できるリキャップ画面なども追加。また、序盤のチュートリアルでは、謎の少女が案内役として登場するようになっている。バランス調整なども多岐にわたって実施されているため、詳細はパッチノートを確認してほしい。

『Windblown』は、PC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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