心霊スポット調査ホラー『連呪』Steam版発表、近日配信へ。いわく付きの場所に行きまくり心霊写真撮影、呪い殺されないようにバズらせる
日本一ソフトウェアは10月16日、ホラーアドベンチャーゲーム『連呪』のPC(Steam)版を発表した。

日本一ソフトウェアは10月16日、ホラーアドベンチャーゲーム『連呪』のPC(Steam)版を発表した。近日配信予定で、価格は7920円(税込)。
本作は、謎の呪いを受けた主人公となり、さまざまな心霊スポットを調査する作品だ。Nintendo Switch/PS5/PS4版が先行してリリースされており、このたびPC(Steam)向けにも展開される運びとなった。

『連呪(れんず)』の主人公は、オカルト雑誌のライター九十九隼人(つくも はやと)だ。彼は取材を通じて、人が次々と不可解な失踪を遂げているという噂を耳にする。失踪者たちに共通しているのは、スマホに届いた謎のメッセージと、心霊スポットへの訪問歴があったということ。その後、彼のもとにも「あなたは呪われました」というメッセージが届き、以降命が削られていく感覚に襲われる。そして彼は、自身の呪いを解くために失踪事件の調査に乗り出す。
本作では、呪いを解く手がかりを探して、さまざまな心霊スポットを探索。懐中電灯で闇を照らし、異変がないか調査する。調査中には、心臓の音とともに“あやしいうめき声”が聞こえることがあり、それは心霊現象が起こっていることを示している。そこで、幽霊が写せるという呪いのカメラアプリを使い、霊を探して写真に収めるのだ。


特定の霊の撮影に成功すると、心霊動画を見ることができるようになる。心霊動画は、主人公の呪いを解く何らかの手がかりになるという。一方で、心霊スポットで霊に襲われたり、長時間探索を続けたりすると呪いが進行し、より多くの心霊現象が襲い掛かることに。主人公はますます追い詰められていき、最終的には呪いに完全に蝕まれて死を迎えてしまう。
呪いに殺されないためには、主人公に蓄積した“呪い度”を下げる必要がある。調査から帰宅すると、取材の成果を記事にまとめることができ、作成した記事が拡散されると呪い度が減少する仕組みだ。記事を書けるのは1日に1回だけであるため、大きくハッキリと霊が写っている写真を使い、記事をバズらせることが重要になる。そして読者から呪いに関する情報を得て、さらなる心霊スポットに足を運び、呪いに隠された真実に迫る。
*Nintendo Switch/PS5/PS4版のトレイラー
『連呪』のPC(Steam)版は近日配信予定だ。また、Nintendo Switch/PS5/PS4版は現在発売中である。