Xbox 360向けJRPG『ロストオデッセイ』が12月31日まで無料配信中。『ブルードラゴン』と共にマーケットプレイスからも入手可能に

Major Nelsonの愛称で親しまれているXbox LIVEディレクターLarry Hryb氏は、JRPG『ロストオデッセイ』と『ブルードラゴン』がXbox 360のマーケットプレイス上から購入可能になったと発表した。あわせて『ロストオデッセイ』が2016年12月31日まで無料で配信されることが明らかにされている。無料配信は全地域を対象としたもので、国内からも入手可能だ。

Major Nelsonの愛称で親しまれているXbox LIVEディレクターLarry Hryb氏は、JRPG『ロストオデッセイ』と『ブルードラゴン』がXbox 360のマーケットプレイス上から購入可能になったと発表した。あわせて『ロストオデッセイ』が2016年12月31日まで無料で配信されることが明らかにされている。無料配信は全地域を対象としたもので、国内からも入手可能だ。

すでに両作はXbox Oneの後方互換に対応しており、『ロストオデッセイ』は2016年9月から、『ブルードラゴン』は2016年11月からXbox One上でプレイすることが可能だった。ただし、どちらの作品もデジタルダウンロード販売は実施されておらず、プレイするにはパッケージ版を購入しディスクを用意する必要があった。今回Xbox 360のマーケットプレイスにて配信が開始されたことで、プレイヤーはより簡単にゲームを入手することが可能になったというわけだ。

『ブルードラゴン』は2006年、また『ロストオデッセイ』は2007年に発売されたタイトル。当時Xbox 360で日本市場の裾野を広げようと尽力していたMicrosoftは、坂口博信氏や植松伸夫氏といった名作JRPGの開発者たちに声を掛け両作を生みだした。
『ブルードラゴン』は2006年、また『ロストオデッセイ』は2007年に発売されたタイトル。当時Xbox 360で日本市場の裾野を広げようと尽力していたMicrosoftは、坂口博信氏や植松伸夫氏といった名作JRPGの開発者たちに声を掛け両作を生みだした。

なおPhil Spencer氏は今年11月、ファンからの質問にTwitter上で答え両作のダウンロード販売に取り組んでいることを明らかにしていた(参考記事)。2015年11月からスタートしたXbox 360タイトルの後方互換、すでに1年以上の時が過ぎており、すでに300以上の作品がXbox One上でプレイできるようになっている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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