SNK対戦格闘ゲーム『風雲スーパータッグバトル』Steamで配信開始。懐かしNEOGEOアーケード作品がネット対戦・4人同時プレイ対応で蘇る

SNKは10月12日、対戦格闘ゲーム『風雲スーパータッグバトル』を配信開始した。

SNKは10月12日、対戦格闘ゲーム『風雲スーパータッグバトル』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は2980円(税込)で、10月19日までは25%オフの2235円(税込)にて購入可能となっている。

本作は、1996年にアーケードで稼働した同名タイトルの移植版だ。SNKは、NEOGEO時代を彩った名作アーケードタイトルに新機能を追加し、プレミアム製品として蘇らせる「NEOGEO PREMIUM SELECTION」を先月9月から始動させており、本作は『リアルバウト餓狼伝説2 ~THE NEWCOMERS~』に続く第2弾タイトルとなる。

『風雲スーパータッグバトル』は、対戦格闘ゲーム『風雲黙示録』の続編にあたる作品で、新たに2人1組でのタッグ制を採用。前作に登場した8体に新キャラの「ロサ」と「キム・スイル」の2体が加わり、さらにボスキャラクター性能の「真・獅子王」と「邪頭(ジャズウ)」の2キャラも参戦した、総勢12体が使用可能だ(ボスキャラ選択時はシングルバトルのみ)。

バトルでは武器と拳を交えた闘いが繰り広げられ、簡単コマンドによるラッシング・コンビネーションなどが特徴。対戦中には仲間のキャラクターと交代でき、休憩中のキャラクターは体力が徐々に回復する。ただし、どちらかひとりが倒された時点で勝負は決する。

今回の新移植版ではタッグチームによる協力・対戦プレイが可能で、オフラインでは最大4人、オンラインでは最大9人までロビーに参加してプレイ可能。オンライン対戦向けには、ロールバック方式のネットコードが採用され、大会形式が選べるトーナメントモードも実装されている。

また、トレーニングモードが大幅強化され、当たり判定表示やスピード調整機能を使ってキャラクター対策や高難度コンボの練習が可能だ。さらに、サウンドトラックを再生できるジュークボックス機能や、さまざまな難易度の実績チャレンジ要素も用意されている。

『風雲スーパータッグバトル』は、「アケアカNEOGEO」シリーズとして現行各プラットフォーム向けにすでに移植リリースされているが、「NEOGEO PREMIUM SELECTION」では上述したような追加機能を搭載して、現状ではSteamのみで展開されている。

『風雲スーパータッグバトル』は、PC(Steam)向けに配信中だ。リリース記念セールとして、10月19日までは25%オフの2235円(税込)にて購入可能となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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