『怪獣8号 THE GAME』Steam版、大型アプデと共に配信開始。基本プレイ無料、スマホ版好調のターンベースRPG
アカツキゲームスは10月1日、『怪獣8号 THE GAME』の大型アップデートを配信。本アップデートではメインストーリーが追加されたほか、Steam版がリリースされた。

アカツキゲームスは10月1日、『怪獣8号 THE GAME』の大型アップデートを配信した。本アップデートではメインストーリー4章「ロンドン防衛作戦」が追加されるほか、新キャラクターの限定ガチャも実施される。アップデートの配信に伴い、PC(Steam)版もリリースされた。
『怪獣8号 THE GAME』は、ターン制コマンドバトルのRPGだ。漫画やアニメで大ヒットを記録した『怪獣8号』のストーリーを追体験できるほか、ゲームオリジナルのストーリーも展開される。基本プレイ無料のタイトルとしてスマートフォン向けに配信されていたが、今回のアップデートで遂にPC版が解禁となった。スマートフォン版とPC版のアカウント連携にも対応している。

今回のアップデートでは、本作のメインストーリー4章「ロンドン防衛作戦」が追加されている。日比野カフカや四ノ宮キコルといった主要キャラクターたちはロンドンへと遠征し、CLOZER隊員のチェスター・ロックバーンと力を合わせて新たな怪獣に挑む。強固な装甲を備えた怪獣に攻撃が通じずに苦戦を強いられる一行だったが、新たな力に目覚めたキコルによって活路を見出していく。
今回のアップデートでは、限定ガチャに2名の新キャラクターが登場する。四ノ宮キコル(受け継いだ想い)は、最上位レアリティである星5のキャラクターだ。使用する武器種はガントレットで、父親である四ノ宮功を彷彿とさせる技を駆使して戦う。もう1人のキャラクターは、同じく星5のキャラクターであるチェスター・ロックバーン。彼はゲームオリジナルのキャラクターであり、アサルトライフルを手に戦うようだ。


四ノ宮キコル(受け継いだ想い)とチェスター・ロックバーンの限定ガチャを対象にして、10回ガチャを3回(合計30回)実行するごとに、次の10回ガチャを1回無料で実行できるキャンペーンが実施される。10回ガチャの回数はそれぞれのガチャで個別にカウントされ、異なるガチャの回数を合算して無料ガチャを獲得することはできない。1回ガチャはカウントの対象外となっている。1回ガチャを30回行っても無料ガチャは獲得できないことには注意してほしい。
限定ガチャに登場する2人については、今回のアップデートでキャラストーリーも解禁される。チェスター・ロックバーンのキャラストーリーは、普段の冷静沈着な姿とは裏腹に戦場では見せない彼の素顔や過去が明らかになっていく。四ノ宮キコル(受け継いだ想い)のキャラストーリーは、休日のファミレスでキコルとカフカが鉢合わせるところから始まる。キコルとカフカによる何気ない会話のなかで、「次元識別怪獣兵器(ディメンションナンバーズ)2」を使いこなすために覚悟を決めたキコルの想いが描写されていく。

なお本作においては前述したようにスマートフォン版が配信中。同作はグローバルに展開されており、各国のダウンロードランキングの1位を獲得したほか、売上ランキングにたびたび顔を出すなど好調なスタートを切っている。迫力ある戦闘をPCで楽しんでみるのもいいだろう。
『怪獣8号 THE GAME』は、基本プレイ無料でiOS/Android/PC(Steam)向けに配信中。スマートフォン版とPC版のアカウント連携方法については、ゲーム内の「お知らせ」を確認してほしい。