アクワイアが新作ゲーム2本を一挙発表。都市伝説怪異討伐ACT『怪喰 Monster Eater』と、寝台特急タイムループスパイACT『Hamrazu:Re ハムラズール』
アクワイアは9月19日、怪異討伐2DドットアクションADV『怪喰 Monster Eater』とタイムループスパイアクションADV『Hamrazu:Re ハムラズール』という2本の新作を発表した。

アクワイアは9月19日、怪異討伐2DドットアクションADV『怪喰 Monster Eater』とタイムループスパイアクションADV『Hamrazu:Re ハムラズール』という2本の新作を発表した。
両作品はアクワイアが企画/開発をおこなっており、Red Dunes Gamesがパブリッシングを担当。いずれもマルチプラットフォームで展開される予定であるが、現時点ではPC(Steam)のみが決定している。


『怪喰 Monster Eater』は、ドット絵ビジュアルが採用された怪異討伐アクションアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、都市伝説が現実になる街。祓い屋である主人公のホロは、奇妙な現象に悩む街を救いたい巫女ミヤの依頼で、この地にやってきた。ホロは、怪異の力を“喰い”、自らのものに変える能力を持っているという。
依頼をこなす上での手がかりとしては、怪奇掲示板「怪奇現象.com」が存在する。そこには、都市伝説めいた噂が書き込まれており、その情報をもとに現地へと向かい、怪異に立ち向かう流れとなるようだ。またゲームを進める中では、ホロはなぜ怪異を“喰う”のか、そして掲示板はなぜ存在するのかといった部分にも迫ることになるそうだ。


『Hamrazu:Re ハムラズール』は、時を巻き戻す力を持つスパイを主人公とする、タイムループスパイアクションアドベンチャーゲームだ。100年の平和が続いた、もうひとつの20世紀初頭の世界を舞台とし、スパイである時任改は大陸横断寝台特急アズールに乗り込む。そこでは節目の年を祝う国際平和会議が開催される予定であるが、議長アーリアのもとに爆破予告が届いたのであった。
そこでアーリアは時任を極秘に呼び寄せ、彼は旅行雑誌の記者に扮して寝台特急に潜入。アーリアからは、時を巻き戻す青い宝石が託された。本作では、爆発までの限られた時間を繰り返す中で、個性豊かな乗客と出会い新たな力や手がかりを得ながら、真実へと導いていく。そしてすべてを知ったその時、時任の“選択”が未来を決めることになるという。


両作品は、9月25日~28日に開催される東京ゲームショウ2025のRed Dunes Gamesブース(7ホール、Booth 07-N14)に出展予定。来場者向けに先行体験版が用意され、試遊してアンケートに答えると、特典としてアクリルスタンドやホログラムステッカーがプレゼントされる。
『怪喰 Monster Eater』と『Hamrazu:Re ハムラズール』は、PC(Steam)など向けに開発中。配信時期は未定だ。