Steam約500円・最大8人プレイ穴掘りゲーム『Keep Digging』配信開始。地下1000mを目指してひたすら掘る、鉱石や財宝を売ってさらに掘る
インディーゲーム開発チームのワイルドドッグは9月11日、最大8人でのオンライン協力プレイに対応する穴掘りゲーム『Keep Digging』を配信した。

インディーゲーム開発チームのワイルドドッグは9月11日、3D穴掘りゲーム『Keep Digging』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は550円。リリース記念セールとして9月19日までは10%オフの495円(税込)にて購入可能だ。
本作は、地下1000mの深淵を目指してひたすら穴を掘るゲームだ。ソロプレイおよび最大8人でのオンライン協力プレイに対応する。

『Keep Digging』には、地下1000mまで掘り進められる全10層の広大な地下世界が用意され、プレイヤーは地上から掘り進めていく。戦闘やステルス要素などはなく、シンプル操作で楽しめる掘削のみとなる。装備には、ショベルやピッケル、ダイナマイトのほか、ワイヤーロープやバッテリーなど、採掘に役立つものが用意される。またカラースプレーを使えば、オブジェクトを自由に作成できる。
穴を掘っていく中では、鉱脈から鉱石を採掘したり、地下世界に点在するダンジョンを探索して財宝を入手したりできる。それらを売って得た資金にて、装備やテクノロジーをアップグレードし、さらに掘り進めていくわけだ。装備は最大Lv.20まで強化でき、アップグレード可能なテクノロジーは8種類以上存在する。


シングルプレイで入手した装備やお金は、そのままマルチプレイに持ち込むことが可能。またマルチプレイにおいて、ほかのプレイヤーのワールドで得たアイテムは、自分のワールドに持ち帰ることができる。プレイヤーキャラクターに関しては、服装や体型を自由にカスタマイズでき、エモートやスキンも多数用意。採掘を進めることで、そうしたカスタマイズアイテムを入手できる。
このほか、本作には放置ゲーム要素もあり、プレイヤーの心強い仲間(NPC)たちが、プレイしていない間も鉱石を採掘してくれる。仲間に装備を渡して強化することもでき、さらに深く・効率的に掘ってくれることだろう。
本作の開発元ワイルドドッグは、埼玉県を拠点とする2人チームからなるインディーゲーム開発チームだ。ソフトウェアエンジニアの中條博斗氏によって昨年10月に設立され、オープンワールドサバイバルクラフトゲーム『DMZ: Nuclear Survival』が先行して発表されていたが(関連記事)、本作『Keep Digging』がデビュータイトルとなった。
『Keep Digging』は、PC(Steam)向けに配信中だ。リリース記念セールとして9月19日までは10%オフの495円(税込)にて購入可能である。