
ローグライト”40体超”ボスラッシュFPS『UNYIELDER』9月29日配信へ。1対1の強大ボス連戦、倒して奪い取ったパーツで「自分だけのラスボスづくり」
集英社ゲームズは9月11日、ローグライトボスラッシュFPS『UNYIELDER』を9月29日に配信すると発表した。

集英社ゲームズは9月11日、TrueWorld Studiosが手がけるローグライトボスラッシュFPS『UNYIELDER』を9月29日16時に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、価格は2480円(税込)。
本作は、終末後の南極大陸を舞台に、強大なボスとの1対1でのバトルを繰り広げる作品だ。数々のボスとの連戦の先には、その過程によって作り上げられたラスボスが待ち受ける。

『UNYIELDER』の舞台となるのは、1972年の南極の首都エレボスだ。かつてユートピアとして創り上げられたその都市は、PNEUMAと呼ばれる煩雑で不可逆的な武器製造の副産物によって崩壊。プレイヤーは、戦禍で荒廃したエレボスの大地を駆け抜けながら、ボスと戦うことになる。ボスは機械兵器や人型の戦士など、あわせて40種類以上存在するとのこと。
本作にてプレイヤーはルートを選択してステージを進み、各ステージのボスと対峙する。どのボスが現れるかはプレイするたびにランダムとなり、先に進むほどより危険な状況になっていくという。プレイヤーの武器には、30種類を超えるさまざまなタイプの銃が用意され、入手時にはMOD(特殊効果)がランダムに付与。近接攻撃も可能である。生き残るためには、超高速な移動と精密な攻撃アクションを極める必要があるそうだ。


バトルにおいては、EGOシステムの存在が特徴のひとつとして挙げられる。これはボスに対するカウンター攻撃のシステムで、ボスが攻撃してくる際にタイミングよくダメージを与えると、ボスをスタンさせることが可能だ。また、近接攻撃でカウンターヒットさせるとパリィになる。カウンターが決まると、体力回復アイテムと弾薬がドロップするため、積極的に狙って攻めるゲームプレイが大事になるだろう。
ボスを倒すと、新たな武器やパークなどを入手できる。パークは、プレイヤーにバフ効果をもたらす要素で、ランダムに3つ提示された中から1つを入手可能。たとえば、体力上限や移動速度、弾薬容量をアップさせたり、近接攻撃のクールダウン時間を短縮させたり、あるいは特定の種類の弾薬がドロップしやすくなったりなど、多種多様な効果のパークがある。あわせて90種類以上存在し、プレイ中はいくつでも効果を重ねていけるが、死亡するとすべて失い最初からやり直しだ。一方で、スキルツリー形式での恒久的なアップグレード要素も用意されている。
そして倒したボスからはパーツを収集でき、それによってラスボスが形作られるという。組み合わせ次第でラスボスとの戦いはさまざまに変化し、本作では「ラスボスすらもカスタマイズすることができる」とアピールされている。
『UNYIELDER』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに9月29日16時に配信予定だ。
