『ドラゴンクエストX オンライン』「けっこう遊べる」無料体験版が「めっちゃ遊べる」ように。職業追加&プレイ可能拡張パック追加、“ほぼゲーム4本分”の体験版

スクウェア・エニックスは8月27日、『ドラゴンクエストX オンライン』の大型アップデート「創失を招くもの」を配信。あわせて無料体験版についてもアップデートが施され、遊べるコンテンツ量が増加した。

スクウェア・エニックスは8月27日、『ドラゴンクエストX オンライン』の大型アップデートとなるバージョン7.5「創失を招くもの」を配信した。そして同日、これまでもバージョン2.4まで遊ぶことができた無料体験版に大規模な拡張がおこなわれている。

『ドラゴンクエストX オンライン』は、『ドラゴンクエスト』シリーズ初のMMORPGだ。2012年より正式サービスが開始され、現在はバージョン7にあたる『ドラゴンクエストX 未来への扉とまどろみの少女 オンライン』として継続中。

本作ではプレイヤーは、自身の分身となるキャラクターを作り、戦いと冒険の旅に出ることになる。『ドラゴンクエスト』シリーズお馴染みのコマンドバトルとリアルタイムバトルの両方を採用した新しいシステムとなっているほか、1人でゲームを楽しみたいプレイヤーに向けたサポート仲間システムを用意するなど、『ドラゴンクエスト』であることとMMORPGであることを両立させた作りとなっている。ほかにも生産システムやハウジングなど、今までの『ドラゴンクエスト』シリーズにはなかったシステムを採用している。

本作は、昨日まで「けっこう遊べる」無料体験版の配信をおこなっていた。そして本日、「めっちゃ遊べる」無料体験版へと拡張がおこなわれた。これまでバージョン2.4「悠久の果ての決戦」まで遊べた無料体験版が、拡張によってバージョン4.4「うつろなる花のゆりかご」まで遊べるように。実に拡張パッケージ2本分の遊べるストーリーが追加となったかたちだ。

そして、遊べるバージョンが増えたことに伴って転職できる職業が追加。踊り子・占い師・天地雷鳴師・遊び人が追加されることになり、バージョン4.4実装当時に転職できた全18職でプレイできるようになった。しかも、職業レベル上限が108になった上に各種200スキルが使用できるようになるなど、これまでよりもバトルの戦略の幅が広がっている。

さらに、これまで制限されていたコンテンツも遊べるように無料体験版が拡張。「邪神の宮殿」「いにしえのゼルメア」といった新たな装備を入手できるコンテンツのほか、当時のバトル系エンドコンテンツである「常闇の聖戦」「聖守護者の闘戦記」も遊べるようになっている。また、「アスフェルド学園」やカジノの「すごろく」「スライムレース」といったバトル系以外のコンテンツも遊べるようになっているので、ゆるく本作を遊びたいという人も今まで以上に楽しめることだろう。

そのほかにも、無料体験版にさまざまな追加要素や調整が加わっている。また、無料体験版で制限されている要素もあるので、詳細は公式サイトを参照されたい。

ちなみに本日より、一般プレイヤー向けに大型アップデートとなるバージョン7.5「創失を招くもの」が配信。新ストーリーに加えて、新たなスタイルの回復職となる新職業「隠者」が追加されている。こちらは無料体験版でプレイしている人には制限されている範囲となっているので、もし無料体験版をプレイして面白いと感じた人は、製品版にデータを引き継いで続きをプレイしてみるのもおすすめだ。

ドラゴンクエストX オンライン』は、PCおよびNintendo Switch/PS4向けに発売中。バージョン4.4までプレイできる「めっちゃ遊べる」無料体験版も配信中だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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