最大4人マルチ対応・こびと泥棒ゲーム『Burglin’ Gnomes』発表。家財をこっそりと“拝借”、家主は本気で止めにくる

Fobriは8月11日、探索アドベンチャーゲーム『Burglin' Gnomes』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

デベロッパーのFobriは8月11日、探索アドベンチャーゲーム『Burglin’ Gnomes』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

本作は、小人のような妖精のノームを主人公とし、人間の住宅を探索する作品だ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応する。

『Burglin’ Gnomes』にてプレイヤーはノームとなり、人間の住宅に侵入して探索する。高位のノームであるハイノームが豊かな生活を送れるように、Gnomiumと呼ばれる素材を集めて持ち帰ることが目標だ。そのためには資源集めやクラフトなどもこなさなければならないという。

本作の舞台となるのは、とある男性が暮らす一軒家だ。プレイヤーは小人のように小さいノームとしてその家の庭に降り立ち、開いている扉や窓からこっそり侵入する。Gnomiumを集めるにあたっては、まずは拠点を作ることが大事とのことで、クラフト用の素材を集めることから始める。つまり、家にあるさまざまな物を盗み出すのだ。

食器や調理器具、化粧品、家電製品など、家にあるあらゆるアイテムがクラフト用の素材となる模様。拠点は家の庭の一角に作ることになるようで、そうした素材を家から持ち出さなければならない。ただしノームは小人のため、皿を一枚運ぶだけでも大変な作業になるようだ。

また、住民の男性は敵であり、ノームを見つけると攻撃してくる。飼い猫が襲ってくることもあるようだ。ノームはか弱い存在であるため、常に周囲を警戒しながら探索することが大事。協力プレイ時には、仲間が捕えられたら救出しに向かわなければならない。また、敵の動きを遅くするなどの効果を持つアイテムをクラフトすることもでき、そうしたアイテムも駆使しながら探索を進めることになる。

このほか、拠点では建物だけでなく、内部の家具などもクラフトしてカスタマイズできる。拠点をアップグレードしていくことで、Gnomiumの収集がより容易になっていくそうだ。

『Burglin’ Gnomes』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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