『パラッパラッパー』が復活か?韓国のレーティング機関にSIEKが提出した「Rappa the Rappar」が浮上

ソニーは2015年12月からPlayStation 4向けにPS2タイトルを提供している。同月には北米・欧州で『パラッパラッパー2』がすでに配信されているが、そこに初代『パラッパラッパー』が加わることとなるかもしれない。

12月2日、Sony Interactive Entertainment Korea(SIEK)が、韓国のレーティング機関に「Rappa the Rappar」という名のアプリケーションを提出していたことが明らかとなった。今週末にはソニーのイベント「PlayStation Experience」が実施される予定となっており、『パラッパラッパー』関連の発表があるのではないかと注目が集まりつつある。

今回のレーティング情報にはゲームの詳細は含まれていない。ただし、前述の「PlayStation Experience」が開催されるほか、12月4日からはお台場で『パラッパラッパー』20周年記念イベントが実施される予定となっている。また12月6日は『パラッパラッパー』発売20周年を迎えることとなり、何らかの発表があってもおかしくはない背景が確かにある。

可能性として考えられるのは、まず初代『パラッパラッパー』がPS4向けに配信されるのではないかというのが1つ。北米・欧州ではPlayStation 4向けに『パラッパラッパー2』が配信されており、これに続いて初代が配信されるのはとても当たり前のことに思える。一方で『パラッパラッパー』関連の新作、あるいはアプリが発表される可能性も捨てきれないだろう。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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