農場シミュレーションゲーム『Stardew Valley』が任天堂の「Nintendo Switch」でも発売決定、家でも外でもやり込める

開発者のConcernedApeことEric Barone氏は、『Stardew Valley』のPS4/Xbox One版が12月13日から順次リリースされると発表した。合わせてWii U版がキャンセルされ、現在はNintendo Switch版に取り組んでいることが明らかにされている。

開発者のConcernedApeことEric Barone氏は、『Stardew Valley』のPS4/Xbox One版が12月13日から順次リリースされると発表した。合わせてWii U版がキャンセルされ、現在はNintendo Switch版に取り組んでいることが明らかにされている。

コンソール版『Stardew Valley』は12月13日に北米でPS4向けに、また12月14日に欧州でPS4およびXbox One向けにローンチされる。予約販売は11月30日から、それぞれXbox One版(全世界)とPS4版(欧州のみ)にてスタートするとのこと。

また先日から伝えられていたWii U版については開発が中止され、Nintendo Switch版へと移行したことが明らかにされている。Barone氏は、この決定は簡単なものではなかったものの、Switchのユニークな機能が『Stardew Valley』をよりエキサイティングにすると考えたと説明している。


今年2月に発売された『Stardew Valley』は、(非公式のデータベースSteam Spyによると)100万本セールスを達成したと伝えられている2016年のスマッシュヒット作品。『牧場物語』などをモチーフにした農場シミュレーションゲームとなっており、プレイヤーは放棄された農場を開拓し、思い通りの農場ライフを送っていく。やり込み要素が尋常ではないほど存在しているため、家の中でも外でもプレイできるNintendo Switch版は良い選択肢の1つとなりそうだ。

なお『Stardew Valley』はChucklefishとPLAYISMによる日本語ローカライズが進行中で、2016年10月中のリリースが予定されていたが、現在は延期されている(参考記事)。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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