どうぶつ日常系リズムゲーム『リズム アニマル カフェ』発表。タイミングにあわせて押すだけ、リズミカル日常ひとコマ

Salt Game Studioは7月18日、リズムゲーム『リズム アニマル カフェ』をSteam向けに発表。日本語表示に対応する。本作は擬人化された動物たちの日常をモチーフに、リズムゲームが繰り広げられる作品だ。

デベロッパーのSalt Game Studioは7月18日、リズムゲーム『リズム アニマル カフェ』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2026年第1四半期に配信予定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、擬人化された動物たちが暮らす世界を舞台に、彼らの日常生活をモチーフにしたリズムゲームを楽しめる作品だ。

『リズム アニマル カフェ』にはリズムミニゲームが複数収録され、タイミングをあわせてタップするだけのシンプル操作で楽しめるという。サラリーマン犬や、掛け持ち仕事のパンダ師匠、カフェのケーキ泥棒ネコといった擬人化された動物たちの日常生活の1シーンが、かわいいイラスト調グラフィックと共にリズムゲーム化されている。

公開されたスクリーンショットでは、パンダ師匠が水道修理をしたり、街角で料理をしたり、あるいはサラリーマン犬が上司と食事をしたり、上司の目を盗んで仕事をサボったりなどのシチュエーションのリズムゲームが確認できる。それぞれの場面におけるキャラクターなどの動きに、リズムゲームの要素が取り入れられるのだろう。また、予想外の笑いがもたらされるとも説明されており、シンプルなゲームプレイの中にユーモアが詰め込まれているようだ。

以下のゲームプレイ映像では、会社で上司の話を聞くサラリーマン犬のリズムゲームが紹介。檄を飛ばす上司が部下に食べ物を投げつけると、前の2人の頭の上をバウンドし、一番後ろにいたサラリーマン犬がパクッと食べてしまう。また、上司がピザをフリスビーのように投げたり、マシンに食べ物を投げさせたりといった場面もあり、それぞれBGMのリズムにあわせたアニメーションで描かれている。

映像では、最後尾のサラリーマン犬が食べ物を口に入れた際に「Perfect」判定が出ているため、食べるタイミングにタップ操作をするゲームプレイとなるようだ。上司やマシンが食べ物を投げるアクションや、食べ物がサラリーマン犬に到達するまでの軌道にはいくつかのパターンがあり、それぞれに上手く対応しながらパーフェクトを目指す。

『リズム アニマル カフェ』は、PC(Steam)向けに2026年第1四半期に配信予定だ。また本作は、本日7月18日から7月20日まで京都市勧業館みやこめっせで開催されている日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit the 13th」に出展中(ブース番号:1F-D23)。近隣の方は会場を訪れて、本作に触れてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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