『都市伝説解体センター』『Sea of Stars』『8番のりば』などが過去最安値でお得。最近開始されたSteamセールから注目タイトルをピックアップ
本稿では、Steamにてこの1週間にセールが開始された作品の中から、最安値をつけたタイトルに絞ったかたちでいくつか紹介する。

PCゲーマーにはおなじみのSteamでは、日々多数のゲームにおいてセールが実施されている。そこで本稿では、過去最安値をつけたタイトルに絞ったかたちでいくつか紹介する。
通常は、この1週間にセールが開始された作品の中から紹介する企画であるが、Steamサマーセールの開幕翌週ということもあって、このタイミングでセールを開始するタイトルがかなり少ない。そこで今回は、先週紹介しきれなかったタイトルも含むかたちで、ある程度レビュー評価の高い作品をピックアップしている。

『都市伝説解体センター』
・都市伝説をテーマにしたミステリーアドベンチャーゲーム。怪異・呪物・異界などを扱う都市伝説解体センターの調査員たちが、都市伝説絡みのさまざまな事件の解決に挑む。現場やSNSなどを調査して手がかりを集め、背後に隠された謎を解明して、その都市伝説を“解体”させる。
税込1782円/10%オフ(ストアページ)
『Windblown』
・『Dead Cells』開発元の新作ローグライトアクションゲーム。ソロプレイおよび最大3人でのオンライン協力プレイに対応。巨大竜巻に飲み込まれようとしている浮島世界を舞台に、プレイヤーはリーパーと呼ばれる戦士となり、待ち受ける敵やボスと戦う。多彩な武器およびスキルが用意され、アップグレードを重ねながらステージを進んでいく。
税込2400円/20%オフ(ストアページ)
『Maniac』
・「GTA meets Vampire Survivors」をうたうアクションゲーム。オープンワールドの街を舞台に、核爆弾が投下されるまでの20分間を生き延びることを目指す。特定の場所にいる売人に出会うとアップグレードを入手でき、それを目指して街を駆け巡ることが基本的な流れ。ただし、車を奪ったり住民を殺したりなど犯罪を犯すと警察や軍が出動し、どんどん事態がエスカレートしていくハチャメチャなゲームプレイが特徴。
税込349円/50%オフ(ストアページ)
『BLACK BIRD』
・黒い鳥となって王国を滅ぼす循環型横スクロールシューティングゲーム。ステージでは人間を相手にショットやボムを駆使して戦い、複数いる司令官をすべて倒すとボス戦に突入する。倒した敵が落とすジェム(人の命)を一定数獲得するとショットがパワーアップし、また腕前によってエンディングが分岐する要素も存在する。
税込990円/50%オフ(ストアページ)

『Sea of Stars』
・1990年代の人気作から影響を受けて制作されたドット絵RPG。ソロプレイおよび最大3人でのローカル協力プレイに対応。太陽と月の力を備えた“至点の子”と呼ばれる2人を主人公とし、仲間と共に世界を冒険する。バトルはターン制で進行し、アクション時にタイミングよくボタンを押して、ダメージや回復効果を高めたり、追い討ちをしたりなど、多彩なシステムが用意されている。
税込2600円/35%オフ(ストアページ)
『へべれけ2』
・“早すぎたメトロイドヴァニア”とも呼ばれた探索型アクションゲーム『へべれけ』の続編。前作のキャラクターやステージがフェルト調グラフィックで再構築され、プレイヤーは主人公の「へべ」となり、それぞれ固有のスキルをもつ仲間と出会い、彼らの能力を活かしながら広大なマップを探索する。
税込1650円/50%オフ(ストアページ)
『Bomb Rush Cyberfunk』
・ストリートの覇権を賭けて戦う『ジェット セット ラジオ』風アクションゲーム。武装警察が目を光らせている未来都市にて、街を探索しグラフィティスポットを見つけて、自らのグラフィティを描いて評判を高めていく。また、インラインスケートやスケボー、BMXにてトリック(技)を決めてスコアを稼ぐ要素も存在する。
税込2250円/50%オフ(ストアページ)
『The Zachtronics Solitaire Collection』
・『SpaceChem』や『SHENZHEN I/O』『Opus Magnum』などで知られる人気スタジオZachtronicsが手がけたソリティアゲーム集。2016〜2022年にリリースした作品にミニゲームとして収録されていたものをまとめ、さらに新作も追加。Zachtronicsらしいこだわりの詰まった、さまざまなルールのソリティアを楽しめる。
税込600円/50%オフ(ストアページ)

『GYLT』
・アメリカ・メイン州の架空の町を舞台にしたホラーアドベンチャーゲーム。主人公の女の子は、行方不明になった従妹を探して暗い夜の町を探索する。そこでは謎の怪物が徘徊しており、一方で主人公は武器を持っていないためステルスプレイでしのぎつつ、懐中電灯の光や周囲のオブジェクトの物音を巧みに利用して困難を突破していく。
税込1160円/60%オフ(ストアページ)
『ElecHead』
・常に漏電しているロボットを主人公とするアクションパズルゲーム。主人公が触れた場所には電気が流れ、頭を取り外して投げると離れた場所にも電気を流せる。ただし、取り外した頭は10秒以内に追いかけて取り戻さないと爆発してしまう。そうしてさまざまな装置を電気で起動させて、危険なトラップが配置されたステージを攻略する。
税込588円/40%オフ(ストアページ)
『Capybara Spa』
・カピバラやほかの動物たちが訪れる温浴施設を作るシミュレーションゲーム。山の斜面のステージに浴槽や家具などを配置し、動物たちをお客として迎え入れる。果物を植えて収穫したり、石鹸を作ったりなどすることもでき、お客の求めに応じて提供。また、蝶や蜂などの虫たちに施設の運営を手伝ってもらえる要素も用意されている。
税込410円/50%オフ(ストアページ)
『STATIONflow』
・地下鉄駅を構築するシミュレーションゲーム。マップには電車が乗り入れるプラットフォームと、駅の出入り口のみが最初配置されており、通路や階段などを自由に建設してそれらを繋ぐと駅が稼働し、乗客がやってくる。乗客によって異なるニーズに対応しつつ、彼らを上手く構内で誘導する導線のデザインがゲームプレイの中心となっており、ゲームを進めるとさらに駅を拡張できる。
税込1288円/30%オフ(ストアページ)

『8番のりば』
・『8番出口』の続編となる短編ウォーキングシミュレーター。永遠に走り続ける電車を舞台とし、そこに閉じ込められたプレイヤーは、車内で発生する異変に注意しながら、電車から脱出することを目指す。遭遇する異変ごとに適切に対処することで目的の停車駅に近づいていくが、判断を誤ると最初からやり直しとなる。
税込376円/20%オフ(ストアページ)
『Little Witch in the Woods』
・魔女のいる世界を舞台にするファンタジーRPG。魔女見習いの少女となり、修行のためにとある村で暮らしながら、住民たちと交流する。周囲の森などを探索すると植物や生き物を採集でき、家に用意された設備を使って、さまざまなトラブルを解決できるポーションを作成可能。また、家具をクラフトしたり、プレゼントなどを通じて住民と関係を深めたりといった要素も用意されている。
税込1476円/10%オフ(ストアページ)
『Pit People』
・人間やモンスターの争いが絶えない世界を舞台にしたターン制戦略ゲーム。ソロプレイおよびローカル・オンライン2人協力プレイ、最大4人でのオンライン対戦プレイに対応。街を拠点にクエストを請け負い冒険する。敵とのバトルはヘクスマップ上でおこなわれ、シンプルなシステムでのハイテンポな展開が特徴。また、出会ったキャラクターを仲間に引き入れて、パーティを組み替えることもできる。
税込820円/60%オフ(ストアページ)
『My Little Life』
・PCのデスクトップ画面の端に表示させて“ながらプレイ”できる放置型ライフシミュレーションゲーム。主人公を職に就かせてその生活を見守りつつ、稼いだお金で家を拡張・カスタマイズしていく。多種多様なカスタマイズアイテムが用意され、主人公の各種ステータスを管理することも重要。また、ゲームを進めるなかで住民が増えていく。
税込560円/20%オフ(ストアページ)
Steamでは、ここで紹介したタイトル以外にも多数のゲームが現在セール中だ。なお、タイトルによってセール終了日が異なるため、詳しくはそれぞれのストアページを確認してほしい。