推理組み立てミステリー『金田一耕助シリーズ 本陣殺人事件』15%オフセール&体験版配信開始。『魔法使いの約束』開発元贈る推理パズル
colyは6月27日、『金田一耕助シリーズ 本陣殺人事件』においてサマーセールを開始した。定価の15%オフとなる1275円にて購入可能だ。

デベロッパーのcolyは6月27日、ミステリーノベルパズルゲーム『金田一耕助シリーズ 本陣殺人事件』においてサマーセールを開始したと発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、共に15%オフの1275円(税込)となっている。セール期間はPC(Steam)版は7月11日まで、Nintendo Switch版は7月9日まで。
またこれに先立つ6月25日には、本作のアップデートが実施され、さらにPC(Steam)向けには体験版の配信が開始されている。Nintendo Switch向け体験版は7月3日配信予定。

『金田一耕助シリーズ 本陣殺人事件』は、横溝正史氏の推理小説「金田一耕助」シリーズの第1作目「本陣殺人事件」を題材にしたミステリーノベルパズルゲームだ。名探偵・金田一耕助の最初の事件が描かれ、岡山県の旧本陣の末裔・一柳家の屋敷の離家で発生した、結婚式を終えたばかりの新郎新婦・一柳賢蔵と久保克子の“密室の殺人”の真相に迫る。
本作は、インディー開発者SOMI氏が手がけた人気推理アドベンチャーゲーム『未解決事件は終わらせないといけないから』から着想を得ており、同氏公認のもと開発されていることが特徴のひとつ。同作は、記憶のパズルのピースを探して組み替え、未解決事件の謎を解く作品だ。
本作にてプレイヤーは、昭和の情緒、怖さ、薄気味悪さが描かれた世界観のなか、岡山の探偵小説家と共に、事件関係者や村人たちから証言を集めていく。そして、証言や手がかりをパズルのように繋げて、真実を明らかにすることを目指す。


本作は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに今年4月24日にリリース。そして先日6月25日には最新アップデートが配信された。内容としては、ゲームの進行に行き詰った時に、やるべきことを確認できるヘルプ機能の「困ったときは」ボタンが追加。なお過去のアップデートでは、テキストの再生速度調整や会話シーンのオート再生機能が追加されており、さらに遊びやすくなったと言えるだろう。このほか、一部の演出ムービーの調整なども実施されている。
また、6月25日にはPC(Steam)向けに体験版が配信開始された。ゲーム序盤となる2章までをプレイ可能だ。Nintendo Switch向けにも、7月3日より同体験版が配信予定とのことである。

『金田一耕助シリーズ 本陣殺人事件』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに配信中だ。現在サマーセールが実施されており、PC(Steam)版は7月11日まで、Nintendo Switch版は7月9日まで15%オフの1275円(税込)で購入可能となっている。
また本作は、京都・みやこめっせで開催される日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit the 13th Summer of Yokai」に出展予定だ。開催期間は7月18〜20日(18日はビジネスデイ)。会場内の「Graph」ブース(小間番号:IP3-01)に試遊台が設置されるため、訪れる方は本作のゲームプレイを体験してみてはいかがだろうか。