『Watch Dogs 2』笑い上戸のヌーディスト観光

「笑い上戸のヌーディスト観光」という見出しを見てドキドキしたのはわたしだけでしょうか。今週も各ライターが遊んだゲームについて書きちらします。

Now Gamingは毎週土曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。
本日11月19日は松崎しげるさんの誕生日です。ちなみに「松崎しげる」でGoogle検索すると、ちょっとびっくりします。
昨日、PLAYISMにて『Her Story』の日本語版がリリースされました。定価598円のところ、期間限定50%オフの299円で販売中です。

 

これが例のドラゲナイか

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今週は『ルミネス パズル&ミュージック』。最後に『ルミネス』をプレイしたのはもう何年前か思い出せないが、新作が出ると聞いて楽しみにしていた。発売からずっとプレイしているが、縦画面になってもうまくバランスが取れている。当初はタッチ操作の誤爆が多くてストレスが溜まったが、アップデートごとに調整が入っていたのか、あるいは操作に慣れたのか、ほぼ問題なく操作できるようになってきた。爽快感というよりも、淡々と音楽を楽しむようなパズルであるのが、息抜きにプレイするのにちょうどいい。

先日SEKAI NO OWARIコラボパックが発売されたのでさっそく購入した。“サビは何かで聞いたことがある”程度にしか知らないが、ゲームが拡張されるのならば何でもいいのだ。しかし、なるほど耳に残る曲で人気があるのがわかる。(人気あるんですよね?)。来週は本命の『Rez』コラボパックが発売されるので、今から楽しみで仕方がない。
by Taijiro Yamanaka

 

笑い上戸のヌーディスト観光

何かと話題の海外版『Watch Dogs 2』。規制がかかる国内版では駄目、望むのは FULL FRONTAL NUDITYなのです。丁寧に描かれた「克明」描写からスッポンポンおじさんまで、「ほう、これが噂の」などと観光気分でパシャパシャ写真を撮り続けております。でも実のところ一番ビックリしたのはノーマルそうに見える一般市民だったんですね。すれ違う人がみんな「ウフフ」「アハハ」と腹を抱えて笑いはじめるもんで、ちょっと葉っぱが効きすぎじゃないかと首を傾げていたのですが、これ実は私の服装がダサすぎるから笑われていたんですね。観光気分から一転して悲しくなりました。とぼとぼ観光客たちの横を通りすぎていったら、一緒に記念写真を撮っていた男2人が突然殴り合いをはじめて、終わったと思ったらまた「ウフフ」「アハハ」と笑い上戸に戻るもんで戦慄しました。そんな情緒不安定なサンフラン人の様子を同じく「ウフフ」「アハハ」と笑い転げながら眺めている私であります。
by Ryuki Ishii

 

あああOtusくんあああ

国内外で絶大な評価を受けている『Owlboy』をプレイしております。その『Owlboy』の主人公がOtusというんですがね。こやつはSteamストアのスクリーンショットなどでは毅然とした表情を見せているんですが、実は訳ありの落第生でして、いじめられたり叱られたりするわけなんです。そういう時にOtusくんはなんとも愛らしい困り顔を見せてくれるんですよ。

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Otusくんは表情豊かで、笑ったり困惑したり、さまざまな一面をプレイヤーの前で披露してくれます。もうね、それがかわいくて、かわいくて仕方がないんです。ふと空を見上げるだけでOtusくんのキュートなドット絵が頭に浮かんできます。『Owlboy』はアクションゲームとしても安心して遊べる出来なのですが、キャラクターも魅力的です。Otusくんのためなら2480円も惜しくない。あああOtusくんあああ!
by Minoru Umise

 

一年半の時を超えて、再び「獣狩りの夜」へ

国内PS4版『Battlefield 1』秋期アップデートの謎の遅延で、たった2日オペレーションが遊べなくなっただけだというのに右手が血を欲して恥ずかしい病が覚醒しそうな勢いだったので、クリアはしていたもののトロコンしてなかった上にDLC全部入りが安かった「Bloodborne:The Old Hunters Edition」のDL版を購入。本編は50時間程度しか手をつけておらず、一年半前、ゲームの本編をクリアした後僕は「ヌルゲー」だと周囲に言ってプレイを止めた記憶があります。今回、初見DLCをプレイした一年半後の僕は、一年半前の傲慢な自分を連れてきて一緒に土下座で謝罪しようと思います。DLC入りエディションなのにDLCエリアへの行き方が全く分からない時点でヤバい雰囲気感じてました。しかし「狩人の悪夢」にようやく辿りついた僕はそこから本当の地獄をみたのでした。

「なめてました。本当にごめんなさい」

激ムズです。あっ、あとすごく面白いです。
by Nobuhiko Nakanishi

 

サンタクロースのお帰りでーす!

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途中でゲームオーバーになっても無事にクリアしても鬱になるゲーム『This War of Mine』を定期的にプレイしている。90年代初頭に勃発したボスニア・ヘルツェゴビナ紛争におけるサラエヴォ包囲にインスパイアされた作品で、プレイヤーは戦争に巻き込まれて住居や家族を失った一般市民。飢餓と向き合い強盗から身を守り、冬の訪れに暖を保つことの壮絶さを物語る作品だ。時に罪のない人を犠牲にしなければならないのだから。

銃を持っているやつは殺してもいいと思っている。お前が握っている鉄の塊はおもちゃではない。スーパーマーケットを占拠している武装集団はバールでどついて皆殺し。軍の駐屯地にアクセスできるようになったら包丁一本で殴り込み。足音と物陰を利用して兵士を一人ずつステルスキルしていく。汚れ仕事の連続で鬱になったら消毒液を一気飲みして気持ちをごまかす。こうしてサンタクロースの夜は終わる。仲間たちを生かすために。
by Ritsuko Kawai

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