ほのぼの系ペンギンマルチプレイゲーム『A Game About Penguins』発表。ペンギンになって魚釣りをしたりかくれんぼをしたり、みんなで自由に過ごす

かわいいペンギンのキャラクターとなり、雪の積もる世界でのんびり自由に過ごす。

デベロッパーのCO’s Entertainmentは4月28日、ペンギンサンドボックスゲーム『A Game About Penguins』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年内に配信予定。ゲーム内は日本語表示に対応する。

本作は、ペンギンになってミニゲームなどを楽しむ“ほのぼの系”オンラインマルチプレイゲーム。現時点で対応プレイヤー数は未発表だが、スクリーンショットなどによると、少なくとも4人でプレイできるようだ。

『A Game About Penguins』にてプレイヤーは、かわいいペンギンのキャラクターとなり、雪の積もる世界でのんびり自由に過ごす。ペンギンの見た目は、体の色の変更のほか、帽子やメガネなどのアイテムによりカスタマイズ可能だ。ダンスを踊ったり、エモートで感情を表現したりでき、またトレイラーではボイスチャットにも対応することがうかがえる。

本作では、焚き火を囲んだりベンチに腰かけたりして、ほかのプレイヤーとゆったり過ごせる。また、いくつかのミニゲームが収録されており、気が向いたら皆で一緒に楽しむことも可能。たとえば海で魚釣りをしたり、サッカーでチーム戦をしたり、かくれんぼをしたり。かくれんぼは、さまざまなオブジェクトに化けて隠れる、プロップハントとも呼ばれる遊びとして用意されるようだ。

またミニゲームのひとつには、海の上に作られた足場を進んでいくプラットフォームチャレンジも存在。細い板や動くギミックなどが空中に配置され、落下しないように慎重に進みゴールを目指す。みんなで競争して楽しめる、シンプルなアクションゲームといったところだろう。

本作の開発元によると、多くの友人が遠くに引っ越してしまい以前のように集まることが難しくなったことが、本作のアイデアに結びついたのだという。温かみのある世界観のなか、みんなで笑い楽しみ思い出を作れるような作品を目指して制作中とのことである。

『A Game About Penguins』は、PC(Steam)向けに2025年内に配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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