「少女とメカ」切替アクション『Haneda Girl』5月23日配信へ。一撃必殺の少女と重量級メック、どちらを使って攻略するかはプレイヤー次第
Studio Kobaは4月23日、『Haneda Girl』を5月23日に配信すると発表した。少女とメカを切り替えて戦う、ステージクリア制のアクションゲームだ。

デベロッパーのStudio Kobaは4月23日、アクションゲーム『Haneda Girl』を5月23日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。
本作は、2021年にリリースされ高い評価を得たアクションゲーム『Narita Boy』のスピンオフ作品だ。架空のゲーム『ハネダガール』の最強プレイヤーである主人公が、そのゲームの中に入って敵と戦うという世界観となっている。
『Haneda Girl』の主人公は、チチワカバという名の女の子。彼女は学校帰りに『ハネダガール』をプレイし、そのゲーム内のデータ帝国をハッカーナウトと呼ばれる脅威から救うことを日課としている。すると同作の開発者であるナカムラ教授はその腕前を見込み、彼女をゲームの世界へと送り込む。ハッカーナウトは、同作にとって有害なコードでもあり、チチワカバの協力を得てデータ帝国に真の平和をもたらすことが目的だ。
本作は、ステージクリア制の2Dアクションゲーム。各ステージでは、さまざまなタイプの敵兵士やトラップが待ち受けており、すべての敵を倒してゴールまでたどり着くことができればクリアだ。プレイヤーキャラであるハネダガールは、壁を駆け登ったり空中ダッシュができたりとスピード感あるアクションが特徴で、基本武器として剣を装備。一撃受けただけで死んでしまうため、油断している敵を素早く一閃したり、ステルスプレイを駆使したりしてステージを進んでいく。


またハネダガールは、戦術型メカM.O.T.H.E.R.に乗って戦うこともできる。M.O.T.H.E.R.は強力な銃を武器とし、敵を倒したりトラップを破壊したりするほか、行く手を塞ぐ壁を破壊することが可能。また、装甲にはシールド性能があり、生身のハネダガールと違い多少攻撃を受けても心配はない。M.O.T.H.E.R.はいつでも呼び出せるため、必要に応じて、あるいは安全に進みたい場合に乗り込むことになるだろう。戦術武器の追加要素もあるようだ。
ステージをクリアすると、道中での獲得ポイントや最大コンボ数、クリアタイムなどに応じてスコアが算出され、そのステージのクリアランクが決定する。こうした評価項目から、一撃死のリスクがありながらもハネダガールを積極的に使ってハイスコアを目指すことが、本作のやり込み要素となる。また、ステージ内に隠されたメダルを集めることで、『ハネダガール』の世界観が徐々に明らかになっていくという。
『Haneda Girl』は、PC(Steam)向けに5月23日配信予定だ。また、体験版が現在配信中である。