HORI、Nintendo Switch 2向け公式ライセンス商品を「16種類」一挙に発表。 パックンフラワー型USBカメラや連射コントローラーなど多彩

HORIは4月24日、Nintendo Switch 2向けの周辺機器およびアクセサリー製品を一挙発表した。

HORIは4月24日、Nintendo Switch 2向けの周辺機器およびアクセサリー製品を一挙発表した。いずれもNintendo Switch 2本体と同じく6月5日に発売予定。

今回発表されたのは、Nintendo Switch 2本体の画面保護フィルムや収納ケース、コントローラー、USBカメラなどあわせて16製品。すべて任天堂製品との適合性が確認された任天堂正式ライセンス商品となる。本稿では、その中から注目製品をピックアップして紹介する。

「USBカメラ パックンフラワー」は、Nintendo Switch 2の目玉機能のひとつであるビデオチャットを利用する際に使えるUSBカメラだ。価格は4980円(税込)。『スーパーマリオ』シリーズでおなじみのパックンフラワーをモチーフにしたデザインが採用され、茎の部分を自由に曲げてカメラの角度を調節可能。また、口が開閉式になっており、手動で開けるとカメラがON、閉じればOFFになる。

緑色の土管部分は付属の台座で、カメラ本体であるパックンフラワー部分は取り外し可能だ。TVモードやテーブルモードで利用する際には台座に接続し、携帯モードではパックンフラワーを直接Nintendo Switch 2本体に接続して使用する。また、台座はテレビの上に設置できるような仕組みになっているようだ。なおカメラの仕様としては、解像度:640 × 480、フレームレート:30fps、視野角:85°となっている。

ちなみに、カメラの性能は同じで、シンプルなキューブ状デザインが採用された「USBカメラ for Nintendo Switch 2」も同時発表されている。こちらの価格は3980円(税込)。

「ホリパッド TURBO」は、Nintendo Switch 2/Nintendo SwitchおよびPCで使用できる有線コントローラーだ。ブラック・ネイビー・ホワイト・ライムイエローの4色展開となり、価格は4480円(税込)。Nintendo Switch 2 Proコントローラーと同様のレイアウトが採用され、背面ボタンも搭載されている。

特徴的な仕様としては、連射/連射ホールド機能が挙げられる。連射速度は3段階(5・10・20回/秒)で切り替え可能。連射ホールドは、ボタンを押し続けなくても自動で連射できる機能だ。また、ボタンの機能を自分好みに変更できるアサイン(ボタン割り当て)機能や、L/Rスティックのデッドゾーン調整機能も用意されている。L/Rスティックには、耐久性が優れた部品を採用しているとのことである。

「テーブルモード専用 ポータブルUSBハブスタンド 2ポート」は、Nintendo Switch 2をテーブルモードで遊ぶ際に利用できるドックだ。価格は3980円(税込)。非常にコンパクトな折りたたみ式となっており、外形寸法は約7.15cm(幅)× 約3.2cm(奥行)× 約9.2cm(高さ)。コントローラーなどを接続できるUSBポートが左右に1つずつ配置され、またNintendo Switch 2本体同梱のACアダプターを接続するためのUSBポートも別途用意されており、充電しながらプレイできる。

HORIのNintendo Switch 2向け周辺機器およびアクセサリー製品は、6月5日に発売予定。本稿で紹介した以外の製品を含め、詳細は公式サイトを確認してほしい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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