人気スケボーゲーム『Skate 3』のXbox 360版がXbox Oneでプレイ可能に
マイクロソフトは11月10日、EAの人気スケボーゲーム『Skate 3』のXbox 360版が後方互換に対応し、Xbox One上でプレイ可能になったと発表した。Xbox 360タイトルをXbox One上でプレイ可能にする後方互換機能を提供開始してからちょうど一年が経ったことも報告されている。
Xbox Oneの後方互換機能は「New Xbox One Experience」と名付けられたOSの大型アップデートと同時に昨年提供された。すべてのXbox 360タイトルが即座にXbox One上でプレイ可能になるわけではなく、販売元の承認を得たうえで互換処理をおこなったタイトルから順次ラインナップに追加するという形になっており、現在までに280本以上のXbox 360タイトルが互換対応している(関連記事)。最近追加された大型タイトルでは『Mass Effect 2』『Mass Effect 3』が挙げられる(なお『Mass Effect』シリーズは同時にEA Accessにも追加された)。
『Skate 3』は2010年に発売された『Skate』シリーズの最新作だ。オープンワールドのマップやアナログスティックを使った直感的な操作性が特徴の人気作で、プロスケーターがEAにシリーズ新作の開発を求める運動を起こしていることからも、その根強い人気ぶりがうかがえる。
広大なマップにはさまざまなロケーションが存在し、その中にオリジナルのスケートパークをパークエディタで作成することも可能だ。リプレイや写真の撮影にも対応しており、編集したうえでほかのプレイヤーと共有して楽しむことができる。
本作の国内版はローカライズされず英語版のまま発売された(取扱説明書は日本語)。ダウンロード版が発売されていないため、Xbox One上でプレイするにはパッケージ版を所有している必要がある。インストールサイズは約6.74GBだ。なお、本作向けにWeb上で提供していた連携サービスがすでに終了しているので、チームロゴの作成など一部機能は使用できない。関連する実績の解除も不可能だ。